2015年3月26日木曜日

ペレット調理器の温水床暖房工事 

今日は 温水床暖房の工事です。
まずは 床暖房のベースパネルを並べていきます。
奥に見えるのが ペレット調理器です。
ペレットを燃やして料理もでき温水も作れます。
オーブンもついています。
山の木をうまく使い暖房、給湯、調理のエネルギーをまかないます。
石油、ガス、電気を極力使わない 秩父ならではの地産地消を試みます。
薪ストーブに五右衛門風呂、それにかまどでいいかも という意見も聞かれそうですね。
確かにそれで地産地消なのですが
快適、便利な生活は手放せません。このペレット調理器はそれほどハイテクな機械ではありませんが、とても理にかなった機械です。

床暖パネルを敷いたら温水の配管をして アルミテープで固定します。
全く継ぎ目のない配管なので安心です。

当社の家は温度差も少なく暖房もあまりいらない家ですが 室温を低く抑えて輻射温度を上げるために床暖房をつけてみました。
ちょっと贅沢?
狙いは室温20度床面温度23度です。
床暖房が低温すぎるかな?
ストレスが一番少ないところを狙います。
さあうまくいくかな?

VAIO Z 快適です!!

使い始めて約2週間
軽い仕事の時は こんな感じで使っています。
ちょっとした見積もりや メール処理 インターネットは 数秒で作業開始でき わずかな時間も無駄になりません。
時間があるとき 電源オンで即作業開始!反応のストレスもないしキーボードも打ちやすいです。 パソコンだと使い始めるまで時間がかかりちょっとしたことは面倒でした。今までスマホで行っていたことも パソコンに戻りました!!
こんな感じに画面がひっくり返り 表側に出ます。タブレットのように使うこともできます。
キーボードを使うほどではないネットサーフィンにはいいですね。
お客さんに見てもらうときなども便利です。

VAIO Z で最も私が狙っていたことは 会社のパソコン環境を そのまま持ち出すことです。
この モンスターPCと呼ばれるほどの性能なら 会社でメインとして使うパソコンとしても十分すぎるほどです。
会社で作業の続きをそのまま お客様のところや 現場に持ち出せます。
デスクトップと ノートを2台使うとアプリの設定や仮の保存ファイルなど違ってしまい 使いにくいことがありますよね。
一台のパソコンを会社と 外で使えば全くそんなことを気にする必要がなくなります。
あまり良いこととはいえませんが自宅に仕事を持ち帰って続けるのもとても楽です。

事務所ではこんな風に使っています。
いろいろな周辺機器がつながっているUSBハブと外部ディスプレイのHDMI 電源ケーブルの3本を接続するだけ!!

VAIOZのディスプレイには3次元CADの平面図。
外部ディスプレイには3次元パースなど
結構重たい作業でも今まで以上に快適です!!
一番左側の画面は古いディスクトップパソコン。メールとスケジュールチェック専用となりました。

今のところ VAIOの位置を 画面がひっくり返るのを利用して 外部ディスプレイの手前に置いていますが 横の方がいいのかな? 試行錯誤中です。

画面の解像度も高いので いっぺんに表示できる情報量が多くいちいちwindowを切り替える必要がないところもとても楽です。

ちょっと値段が高いですが、今まで以上の仕事のはかどり方を考えると 元はすぐ取れると感じました。
本当に「時は金なり」ですね。

2015年3月24日火曜日

ミッキーマウスの熱画像

もう先月の話ですが ディズニーシーに夜だけ行ってきました。
がらがらに空いていたので たくさん乗り物に乗れました。
とても寒い夜でした。
中央がミッキーマウス
口のところだけ暑くなっています。
ミッキーはかなり断熱性能があります。
右の方の バンドの皆さんは普通の服なので 熱がどんどん出ています。
私も妻と記念撮影!!
デールは やはり口から熱が逃げます。
私たちは ダウンジャケットを着ているので 体は温かいですが 顔や足は寒かったです。
寒く感じているところから 熱がどんどん放出されているのがわかります。
住宅にたとえると デールは 24時間換気から熱が漏れるだけで屋根 壁 窓から
熱が逃げていない 
私たちは 壁だけ断熱してあって 窓や屋根は断熱していない状態ですね。熱が大量に漏れています。
あー!寒かった。!!

2015年3月21日土曜日

パッシブハウスジャパン

パッシブハウスジャパンの総会がありました。宿谷先生、前先生の講演会、西方先生をまじえてのトークセッションがありました。
暖かい家が作れるようになると次にはよりエネルギーを使わない方法を模索し始めます。そして、快適な湿度を維持する。温度を安定させる。表面温度をあげる。等さらに進んで行きます。そうなって来ると宿谷先生のエクセルギーの概念を理解する必要が出てくるのです。
今まで講演を聞いたり本を読んだりして勉強しておりましたが、分かりにくいこともありました。昨日はラッキーなことに先生の近くに座ることができたので分からなかったことや疑問点等沢山聞けてかなり理解が深まりました。室内でより快適な環境を実現する方法をさらにレベルアップできそうです。
冬の人体の温エクセルギーについては分かり易いですが、夏の人体の温エクセルギーについては、ちょっとイメージしにくいところがありました。そのへんがクリアになり今後家づくりに
役立てられそうです。

2015年3月17日火曜日

当社事務所の近くで火災がありました。

今日 当社の近くで火災がありました。枯草の火災です。
幸い、風もなかったのでそれほど広がらずに済みました。風が強かったら大きく広がってしまっていたかもしれません。
目と鼻の先でしたが、火災の放送があるまで全く気が付きませんでした。
放送で気が付くと すごい勢いで燃えています。
私は数年前まで消防団に入っていて 分団長までさせていただいたので、近くに置いてある消防ポンプ車の使い方は知っています。しかし今は消防団に入っていないので、勝手に使うことはできません。
この近所の消防団に入っている若者は皆さん遠くの会社まで働きに行っているので、誰もいません。私のように退団した自営業の人と高齢の方がいるのみです。
どんどん燃え広がっているのに 何もできないのです。
かなり時間がたってから ようやく消防車が来ましたが 防火水槽から水を出すまでには時間がかかります。
そのうち 水を積んだ消防車が来ました。
この消防車がすばやく水を出し始め そののちほかの消防車も水を出し始め間もなく鎮火しました。
風がなかったからこの程度で済んだのですが本当に風があったらと思うとぞっとします。
火災は初期に消火し始めることがとても大切です。
私たちは近くにいるのに、近くに消防車があるのに何もできませんでした。

団長が遅れてきたので消火活動が終わりになるころ、このような場合我々はどうしたらよいのか尋ねたところ、やはりどんなことがあっても消防車を動かしてはいけないといわれました。
近くに家が燃えていて助けるのを待っている人がいても消防車を動かしてはいけないそうです。
まあ、聞けば立場上そう答えるしかないのでしょうが、何か良い方法はないのでしょうか?
地元には、過去に消防車を使っていた元分団員がたくさんいるしすぐそこに消防車があるのですから。

これから 人口減 高齢化がますます進み 近くにはすぐに活動できる若者がいなくなります。
その時の対策を十分考えておくことが必要だと思います。
今回は小さな火災で済みましたが 万が一ということもあります。
非常時を想定して備えることが防災の基本的な考えのはずですね。

我々のような地元にいる消防団OBをうまく活用する仕組みを作ってほしいと思います。

今日一番先に水を出してくれた 頼もしい水槽付の消防車です。
ありがとうございました。