2016年12月20日火曜日

太陽光発電 買い取り価格

経産省から今後の買い取り価格の案が発表されましたね。

日経アーキテクチャーの記事から
現在31円の価格が 少しづつ引き下げられていく予定です。

システムの調達価格は現在35万円/kWぐらいなのですね。
当社はもっともっと安くご提供していますので この買い取り価格なら数年先でも十分経済メリットが得られそうです。

もっと下がるかと思っていたのですがこの程度で安心しましたね。

しかし 平均的な価格で太陽光発電を設置している人には厳しいですね。

今後は東京電力の電気の価格はまだまだ上がることが予想されますから 売らずに自分で使うという選択筋が増えていくのではないかと思います。現在でも昼間の電気代は35円/kWを超えますから買い取り価格より高くなっています。
そうなると いよいよ蓄電池です。昼間売らずにためておき夜使うというのが良いという感じになりそうですね。

2016年12月10日土曜日

熊本地震から8ヶ月

木の建築フォーラム主催の報告会?が東大でおこなわれた。木造住宅の構造の先生方が集まり様々な報告がされました。
かなり豪華な顔ぶれです。

熊本地震では多くの建物が壊れました。
震度7の地震が2回。特に後に来た本震は阪神淡路の23倍の威力だったようです。ですから比較的新しい建物しかないハウスメーカーの建物も被害を受けてしまいました。
耐震が強化された2000年以降に作られた木造でさえ7件倒れたようです。
311の地震は強さは強かったのですが揺れの周期が短かったため建物にはあまり被害をおよぼしませんでした。
熊本の地震は本当に強く、建物にとって怖い周期の揺れだったようです。
地盤の良いところも強い地震の力が入り多くの被害を出しました。固い地盤が地震に安全という都市伝説が間違いであることを示しています。

木造住宅が圧倒的多数を占めるため壊れる量も多いですが、新しい基準で建てられた木造の建物はむしろ強いということもわかりました。阪神淡路の地震での法改正を受けて着実に進化しています。

比較的簡単に耐震性を高める方法などの説明もありました。
伝統構法の耐震性やその補強の考え方等も参考になりました。

とても有意義な内容でとても勉強になりました。



2016年12月8日木曜日

新築 二世帯住宅完成

素敵な二世帯住宅が完成しました。
当社の建物ですからもちろZEH

スーパー高断熱は当たり前です。

床暖房 トリプルガラス

性能はトップクラスでありながらハウスメーカーより高性能で低価格
コストダウンを徹底し実現しました。

皆に見ていただきたい自信作だけど
公開できるかな?

2016年12月4日日曜日

秩父夜祭

今年の秩父夜祭は賑やかだったですね。
私も久しぶりに長時間にわたり見に行きました。
持参したカメラは職業柄サーモグラフィー
花火もきれいでしたよ。
夜空は寒いのがよくわかりますね。
天気の良い日はどんどん熱が空に逃げていくのがわかります。
空は真っ青です。
曇りや雨の日は雲がお布団代わりになりますから夜暖かいのです。
空への放射冷却を少なくするためにも屋根の断熱はしっかりしましょう。

提灯は温かいですね。

2016年12月3日土曜日

サーモカメラで温度測定

今日は 朝8時にお客さんのお家にお邪魔しました。
ちょっと早くて迷惑だと思いますが サーモカメラで熱画像を撮るためにご協力いただきました。

外気温 -1.0℃ 室温21.5℃湿度55%です。
ゆっくり6畳用のエアコンが動いています。

床面の温度は20.9℃
全く冷たく感じません。
さっきまで立っていた私の足形が熱で残っています。



天井が21.6℃ 壁が21.3℃

床も含めて 回り中の輻射温度が高いのでとても快適です。



サッシはYKK APW430 トリプル
それでもガラスのエッジ部分は13℃まで落ちています。
表面部分はさすがに20℃有るみたいですけど。
ほぼここから熱が逃げていると考えられます。
やはりフレームとスペーサーが重要ですね。


ガラスが結露しているみたいに見えますけど
これは 霜が外側に着いているのです。(笑)
高性能なガラスだとこういうことが起きてきます。
外だから全く問題ありません。(笑)

ちなみに LDK22.5畳 6畳用エアコン1台のみ 20℃以上キープ
その他の部屋 18℃ 無暖房です。

日中は太陽の熱で自然にもっと暖かくなってしまいますけど。
天気が良かった夜は暖房していないみたいです。

室温20度はなれてくると 寒いと感じるとおっしゃってました
22℃くらいが良いのかなと。
皆さんどう思いますか?

エアコンの電気代はデーターがそろってきたら
ブログに載せたいと思います。