2017年6月28日水曜日

人口減どうなる?

昨年生まれた子供は97万人初めて100万人を下回ったそうです。
住宅金融支援機構の資料を添付します。

どんどん減っています。
おおざっぱには今が2016年だから平均30歳の人が子供を産むと考えると1986年およそ140万人生まれた世代の人たちですね。
合計特殊出生率の計算は15歳から40歳までの女性で計算されています。
これは一人の女性が生涯で生む子供の数を表しているそうです。
なんと 1.44人
子供もは一般的に男と女夫婦二人で作りますから 2を超えないと人口は減っていくと言うことでしょうね。
2.07で増えもしない減りもしないと書いてありますね。0.07はなにをいみするのでしょう。
沖縄県はすごいですね。都会に近いほど少なそうです。北海道が少ないのはなぜでしょうね?
圧倒的に人が多い都会が低いから平均で1.44しか行かないようですね。

このまま減り続けたらどうなるのでしょうか?
この子供の数で第二次ベビーブームの人が老後を迎えたら大変なことになりますね。

若い人たち がんばってください。
私たちも子育てしやすい間取りで健康的な家を提供していきます。


2017年6月26日月曜日

当社レベルの高性能住宅が増えていかないと困る

今日は 鎌倉で森さんと某エアコンメーカーさんの商品開発技術の方たちと打ち合わせ。
現在のエアコンは、普通の住宅向けに設計をされています。
ある程度、性能の低い家向けにチューニングされている訳です
当社のような高性能住宅向けには作られてはいません。
まずどうにかならないのかと思うのがあのエアコンの強さの表記
「主に6畳よう」とか書かれていますね。
当社の住宅では暖房であれば40坪(80畳)のおうちが6畳ようエアコン1台で間に合ってしまいます。
当社で作らせていただいた旭化成建材さんの「ネオマの家」も暖房は6畳ようエアコン1台です。
http://www.asahi-kasei.co.jp/asahi/jp/news/2016/co170112.html
それでも エアコンは止まってしまっている時間が長いです。
当社のお客様もスイッチ入れっぱなしなのに動いていない時間が長いので「壊れているのかと思った」と言われたくらいです。
その止まっているときでもかなりの電力を食っています。本気で止まってくれればいいのに強さが変わるインバーターエアコンでさえ止まることは前提に設計されていないので100W位は最低でも消費されてしまいます。
計算上は1ヶ月の暖房費が1000円切ると出ても止まっているときの電気代で2000円近くになってしまいます。1500円を切ることはできないですね。住まい手さんが切ったり着けたり一日に2回くらいする必要があります。エアコンはつけっぱなしの方が安いという理論は普通の高性能住宅には当てはまりますが当社レベルになると当てはまらないことも多くなってきます。
一番の問題点は除湿能力。
ある程度の熱負荷がないとフルパワーで動きません。
当社のような住宅ですと少し動けばいいので室内のエアコンの熱交換器が本当に冷たい温度にはならないのです。
ですから除湿されていきません。
エアコンメーカーは効率を重視していますがあくまでもそれは顕熱にたいしてです。
少ないエネルギーで温度を下げる能力の競争ですから除湿に関してはほとんど考慮されていません。そうすると熱交換器は大きくなっていきますね。
大きな熱交換器に大きな風をあてて効率を上げようとする設計です。
小さな熱交換器を集中的に冷たくして小さな風量で結露を優先させてほしいです。
そんないろいろな情報をエアコンメーカーさんと意見交換しました。
メーカーの言い分としては作るのは技術的には可能とのこと。
しかしそれを作って何台売れるのか?
売れないものは作れないとのこと。
何台作ればよいのか聞いたところ3万台との回答!
そりゃ無理だ。(笑)
ハウスメーカーがもっとよい家作ればいいのに!
エアコンメーカーさんからはいろいろ相談には乗ってくれるとの話でしたが当社の力ではエアコンメーカーに超高性能住宅用のエアコン作らせることはできません。
みんながんばってくれ!!
今日の話し合いでおもしろいことを思いつきました。
実験してみます。
エアコンメーカーさんは変わった使い方なのでよいとはいえないとのこと。
聞かなかったことにしますと笑っていました。
私はうまくいく確信があります。(笑)