2015年12月16日水曜日

地中熱 杭工事

坂戸市の現場で 地中熱杭の工事が始まりました。

この現場は 熱計算から 20mの杭を6本打つことになりました。

普通のエアコンは ヒートポンプという機械で外気の熱を奪ってその熱で室内を暖めたり冷やしたりします。
外気温で ヒートポンプの効率が変わります。特に冬場、外気温が低いと ヒートポンプの効率が上がら無いばかりで無く 霜が付着し霜取りの運転をしたりエネルギーを使います。
今回の地中熱 ヒートポンプは 空気の熱を奪うのでは無く 地中の地面の熱を奪います。
地中の温度は15度くらいで安定しており あまり温度変化もありません。そのためヒートポンプが効率よく動くわけです。

杭の中に 循環液を回すパイプを落とし込みます。

パイプを残しながら 外側の杭を抜きます。

このように 数本の杭を打っていきます。
杭の上部で パイプを連結し ヒートポンプに接続します。

2月完成の建物なので 何とか 冬場に試せそうです。
楽しみですね。


2015年12月15日火曜日

家を建てるうえで 読んでおきたい 書籍

何も知らないで家を建てるのはとても危険です。
ハウスメーカーの営業や書籍でさえも 自分の都合のよいことしか話さず
お客さんをだまします。
家を建てる人は 自分で最低限の知識をつけ 調子よいことをいう人を見破らなくてはなりません。
そこで ぜひ家を建てる人に読んでおいてもらいたい本があります。
「エコハウスのウソ」という本です。 東京大学の 「前真之」先生が書かれています。
住宅に関する 断熱性や 省エネ性に関するあらゆる項目について とても上手にわかりやすく書かれています。プロが読んでもとても深い内容が書かれていますが、一般の方が深くは理解できなくともざっと読んで大まかな大事なところを理解できると思います。
http://7net.omni7.jp/detail/5110285208
http://7net.omni7.jp/detail/5110285208
http://kenplatz.nikkeibp.co.jp/atcl/books/14/505338/120400002/
https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784822200534
http://shop.tsutaya.co.jp/%E3%82%A8%E3%82%B3%E3%83%8F%E3%82%A6%E3%82%B9%E3%81%AE%E3%82%A6%E3%82%BD-%E5%A2%97%E8%A3%9C%E6%94%B9%E8%A8%82%E7%89%88-%E5%89%8D%E7%9C%9F%E4%B9%8B/product-book-9784822200534/
(できるだけ日本の書店、流通で買いましょう!!。参考にリンク張りました。)
住宅の営業や工務店の親父さんは本当のことを理解しないまま 思い込みで 皆さんを洗脳してきます。悪気はないのかもしれませんがウソばっかりです。
素人同士の話こそ怖いものはありません。
プロが本当のプロになれない以上 良い家を作るためには 施主さんがプロ並みの知識をつけるしかないのです。
これは住宅産業以外でも言えることですが世の中ウソばっかり。
恐ろしい世の中ですね。
皆さん、頑張ってくださいね。

2015年12月9日水曜日

工務店はなくなるのか?

今日は 都内でJBNのセミナー
東京大学の前(まえ)先生の話を聞きに行きました。

施主さんが家をたてるときどの様なことを考えているか?
建てたあとどの様なことを思うのか?
そんな切り口から 高断熱はこれからの住宅には絶対に欠かせないという内容でした。

その後 懇親会で先生と深い話ができました。

やはり、すごい先生です。私の質問に曖昧な答えでなく 理論的に答えてくださいます。
様々なことが再確認できまた新しい考え方も勉強できました。

工務店が2極化?3極化?しているという話は本当に納得しました。
私が考えてもまさにその通りになっていると思います。

ローコストで中途半端なものを大量生産する工務店
高性能なものをより安く作ろうとするスーパー工務店
世の中の流れについていこうとしない頑固な工務店

頑固工務店の大半は無くなってしまうであろうと先生の話でした。。
当社もスーパー工務店にならなくてはなりませんね。
目指してがんばっていますので皆さん応援お願いします。

出版前の先生が書いた本をサイン入りでいただいちゃいました。

本当にありがたいことです。
プロでもとても役に立つ内容なのですが,一般の方でもわかりやすく書かれていますので おすすめです。
前作よりさらにボリュームアップ。とても内容の濃い勉強になる本です。
家を建てようと思う人は、是非買って勉強してください。

私の今の家造りの興味はさらなる「住ごこちの良さ」です。
温度変化を抑えたり 表面温度をコントロールして行きます。

以前,前先生に「秩父パッシブハウス」を見に来ていただいたときに「とてもすばらしい.ここまで出来ていればこれで十分じゃ無いか」と言われました。作ることは出来る技術はあるのです。しかし「秩父パッシブハウス」までのコストをかけずに一般的な金額で最高の住み心地を提供したいと考えています。今回、先生に私が考えているアイディアをお話しし、いろいろご意見をお聞きいたしました。それを今後役立てていきます。期待してください。
ハウスメーカーでは出来ない段違いの性能をお求めやすい価格で提供できるようがんばっていきます。
努力です。





2015年11月23日月曜日

ZEH事例集 出版されました。

「地域工務店のZEH仕様事例集」という本が出版されました。
当社も載せていただいています。
原稿です。
HEAT20のグレードがG1と書いてありますがG2の間違いで訂正したものが出版されました。
全国でがんばっている工務店の事例が載っています。
ZEHの内容もわかりやすく説明してありますし、様々な特色のある建物の仕様なので これから取り組む工務店,お客様には良い参考資料になるのでは無いかと思います。
是非 ご覧になってください。
http://www.jbn-support.jp/pdf/jbn_zeh_20151118.pdf

2015年11月21日土曜日

技術力の維持

省エネ法改正が行われます。
今後の取り組み方について地元の工務店の皆さんに
講義をしてきました。

私はハウスメーカーより地元の工務店さんの方が基本的な技術は高いと思っています。
しかし、伝統的な技術にこだわるあまりに新しいことへの取り組みが遅れてしまっています。
その技術力に 新しいノウハウが組み合わされば鬼に金棒です。

当社は 長い年月を掛け 先進的な取り組みをしてきたので 自分でもかなり進んでいると思います。
名だたるハウスメーカーの研究所などの視察も頻繁に受け入れるほどです。
高断熱の技術、ノウハウでは一目置かれる存在となってきたような気がします。

今回は、そのノウハウを出し惜しみなく地元の工務店さんに伝授しようと思いました。
本当に私が長い年月を掛け、お金を掛け勉強してきた技術です。
本当はライバルになるかもしれない地元の業者さんに教えるのは怖いことです。
しかし、今、地元の工務店さん、大工さんは 本当に技術力は高いのに新しいことに取り組めないばかりに、宣伝力が無いばかりに、仕事が少なくなり大手の下請けに入ってしまったりしています。ハウスメーカーの下で簡単な組み立てで済むちゃちな家造りをするようになってしまっているのです。
とてももったいないことです。
地元の腕の良い大工さんが仕事を出来なくなれば 一緒にやっている技術の高い他の関連業種の職人さんも仕事がなくなってしまいます。
職人の技術がどんどん失なわれてきているのです。
今まで日本に培われてきた職人の高い技術力が維持できなくなってくるのです。
ですから 大きなハウスメーカーのない 欧米のように地元の業者が家造りをするのが当たり前の世の中にならないといけないのです。

私が、先進的な技術を地元の皆さんに公開することで少しでも 工務店で建てるのが当たり前になれば良いと思います。
伝統的な高い職人の技術も残っていけば良いと思います。

本当に、安く良い家が建てられるのは我々工務店だと皆さんに再確認してもらい、我々は切磋琢磨し頑張っていければと思います。

2015年11月19日木曜日

関東支部勉強会

今日はでパッシブハウスジャパンの勉強会を開催しました。
パッシブハウスの計算ソフトPHPPをエンジンとした燃費ナビというソフトの勉強会です。
今日は上級者向けということで普段使いこなしている人たちを対象によりハイレベルな勉強会でした。
ソフトの使い方や適切な数値の入れ方を勉強することにより より良い温熱設計ができるようになります。
皆さん つわものばかりなので 質問もハイレベル。
答えるのも難しい内容も数多くありました。
今後もこのようなソフトの使い方の勉強も良いと思いました。

2部は東北地区のエリアリーダーの横山さんのセミナーです。
いつも素晴らしい建物を作っている横山さんの話は、とても参考になる話が数多くありました。
住み心地をあげていくことに関して暖房の使い方が私が考えていたことと同じような感じだったことには驚きました。
コールドドラフトを防ぎ輻射温度をあげていく。
やはりそれが良さそうです。
様々な手法を例と共に説明していただきました。
詳しくは後程。

2015年11月14日土曜日

国際パッシブハウスオープンデーが開催されています。キーアーキテクツさんが設計された黒部のパッシブハウスにお邪魔してきました。当社のパッシブハウスと同じ充填ネオマ 外張りネオマの断熱構成。秩父パッシブハウスと比べて、断熱材の厚さがとても厚くなっています。日本海側なので冬場の日射が少ないのが大きな原因のようです。





すごく素敵な建物です。設計力がピカ一です。今回はパッシブハウスを見せてもらうというより、設計を盗みにいってきました。(笑)。やはり設計専門の建築やさんは違います。バランスがとてもよかったり、うるさいデザインがありません。気持ちいいくらいスッキリ素敵に収まっています。当社は、断熱性、耐震性など性能では余り妥協しませんが、デザインに関しては、コストを考えすぎてしまったり、作りやすさを優先してしまうこともあります。内装などもお客さんの意見を重視する余り、自分でも納得できない仕上げにしてしまうこともあります。私は工務店と建築家と立場の違いはあるのでお客さん余り強く内装をお勧めしたことはありませんでした。しかしもう少しデザインの面でもお客様に提案していこうと思いました。
今後は、設計力の高橋建築といわれるよう頑張りたいと思います。