2015年8月8日土曜日

完成見学会

今日は福岡からわざわざ当社の建物を見に来てくださいました。

今回はプロのかたには案内していなかったのですが、福岡から来てくれるなんて本当にありがたいかぎりです。
のべ床35坪にロフトや小屋裏収納もさらにあるお家でしたが
今日の暑い日でもエアコン一台で家中快適。
エアコンの風をあまり感じないように、設計しているので、とても快適です。
途中ペレット調理機の火を入れ床暖房を炊くという暴挙に出たときはさすがに暑かったです。
(笑)
人間から出る熱も大変なものです。
沢山の人がいっぺんに入るとさすがに暑くなりますね。
28度15g/kg位になってました。
わかったことは、エアコンで空気の温度を下げ床暖をいれるとなんとも気持ちいい。
真冬に暖かい部屋でアイスクリームを食べるようなものなのかな?
ちょっと贅沢。
試してみたい人、明日もやりますのでぜひご来場ください。

2015年8月3日月曜日

パッシブハウスジャパンの 森みわさんの説明がわかりやすい。

現場につけたペレット調理器

日本のパッシブハウスの第一人者 森みわさんのブログがわかりやすいのでシェアします。
http://www.key-architects.com/blog/

皆さん見てください!!【許可済み】

完成現場見学会 省エネ 快適ハウス

今回、公開する住宅は とても省エネな住宅です。 

8日、9日 小鹿野町長若です。

今までの省エネ住宅のノウハウをつぎ込みました。

まず
見所は「ペレット調理器」


木を細かくしたものを大豆の粒くらいに固めたものを[ペレット]と言います。
のりを使って固めているわけではなく 木を圧縮してそのときに出る成分だけで固まるそうです。
森林資源を余すことなくく利用したバイオ燃料です。
日本は森林資源が豊富です。一方、石油やガスはあまりとれません。
日本の将来を考えたときに 国内でとれるエネルギーを上手に使うことができればと思いました。
現状は 我々が働いたお金が 石油代 ガス代として おおくが海外に流れて行ってしまいます。
これを防ぐには どのような方法が可能か考えてみました。
ヨーロッパも やはり 海外に エネルギーを依存しています。
依存度を下げるための手段として 太陽光や 風力発電などとともに バイオマス燃料も多くなっています。
バイオマスも 地域で発電やお湯を創ったりという方法もありますが 各家庭で使いやすくしたのがペレットです。
石油と同じように 買ってきて タンクに入れ タンクから徐々に出てきて燃えていきます。

薪ストーブのように燃すのですが 自動的に出てくるペレットの量が調整され 火力のコントロールができます。

炎の熱で上の鉄板がすごく暑くなります。その上で鍋など置いて料理をするのです。
右の扉は オーブンになっています。 温水も同時に創ることもできます。
この家では 温水を床暖回路に回しています。
いい具合に 床暖にお湯が回っています。お湯が動いている管があるところが熱で赤くなってわかります。



建物の基本性能もばっちりです。
外皮性能は UA=0.36W/㎡ 
気密性能は C=0.14c㎡/㎡

日射遮蔽も 外付けブラインド アウターシェード を付けばっちり
そのほかいろいろ
時間切れで次回に回します。