2016年11月29日火曜日

暖かい家で長生きする。

北海道住宅新聞に載っていた 首都大学 星旦二名誉教授の記事によると。

田舎にすんでいる人のほうが長生きできるらしい。都会は抗生物質が多過ぎて人間に良い細菌なども殺しすぎるというのが最大の理由だそうです。最近、抗菌をうたう商品がたくさん売られていますが、実は良くない場合もあるのですね。

屋外環境の影響も知らず知らずのうちにかなり受けているみたいです。例えば、犯罪が少ないとか、騒音が少ないとか、景観が綺麗とか、屋外環境が良好だとストレスも少なく、死亡率は半分になると書いてありました。やったぁ❗田舎に住んでいてこんなよい情報に巡りあったのは初めてです(笑)

他にも
歯の主治医がいる。
毎日アルコールを飲む
少し太っている
少しコレステロールが高い
体温がたかい。
前向きに生きている。等ありました。

住宅について抜粋してみると、暖かい家に住むことは健康に凄く良いらしい。
これは、常識となってきましたね。
高性能な暖かい家は 健康になり、医療費もへるし光熱費も減る。一石二鳥ですね。

化学物質を使わない、木材や塗り壁等の自然素材の家にすることもとても重要。
アレルギーや喘息等大幅に減るみたいです。これも常識となってきましたね。

そして住宅についてはハードばかりではなくソフトも重要です。
家族が楽しく、会話が弾むような空間造り。リラックスできてぐっすり眠れる空間。食事が美味しく健康的にいられるというのが大切なようです。

2016年11月26日土曜日

欲張るとだめだね

たくさん飲みたくてジョッキワインを頼んでみた。
ジョッキに入っていたけど氷が一杯。薄くて不味い。
店員呼んだらそういうものだって。
知らなかった(笑)
もう二度と頼まない!(笑)
欲張ったからバチが当たった。

2016年11月25日金曜日

湯~園地

https://www.youtube.com/watch?v=UbMmhQYoAsM
湯~園地
別府市すごいな。
温泉で遊べる遊園地
是非実現して欲しい。
リンクを見てね。大爆笑。


2016年11月23日水曜日

古民家園で3人の先生から教えてもらいました

今日はとてもわくわくの連続でした。
古民家園で実物を見ながら3人の先生からいろいろ教わりました。
こんな贅沢な機会はまたとないですね。

  構造の実務者として有名な山辺先生から実際に古民家の耐震改修の現場の解説。さまざまなことをどのように考え進めてきたかの話しはとても参考になりました。
そして構造の研究者の河合先生の説明もとても納得できる説明ですごいと思いました。
後半は骨組みの特に指物を研究されている 源先生。古い建物の構造の考え方を説明してもらいながら、数多くの建物の骨組みの違いを解説していただきました。
やはり、実物を見ながら解説していただくと理解が深まります。

本当に贅沢な勉強会でした。
       

伝統工法の現場見学

大田区まで松井先生の伝統工法の現場見学に行って来ました。
木造の伝統工法と言うと、木組みで構造耐力をとり できるだけ金物を使わない作り方をします。
「筋交い」のような斜めの材料で支えるのではなく「貫」と呼ばれる柱を横に貫いた材料で倒れないように作ります。

そのため地震で大きく揺れるのですが、貫が柱にめり込みながら力を吸収するので、急に建物が倒壊するということにはならず、最終的に人の命を守ることができる工法だと言われています。いわゆる柔構造です。

木組みで家を持たせるのですから、細い木材では無理です。太い材料をたくさん使い組んで行きます。
ですから見映えはとても素敵です。
木が好きな人ならとても憧れるのではないでしょうか?

当社は大工さんを社内で抱える、技術集団の工務店です。
今回見せていただき、すぐに対応できることはわかりました。昔ながらのの技術だからです。

今回見せて下さった松井先生は昔の技術をいかしつつも現代の技術も取り入れていました。
それを踏襲しながら、私の温熱、構造の知識を生かし新型の伝統工法の建物を作って見たいと思いました。

家庭でのエネルギーの使われ方3

家庭でのエネルギーの使われ方の続きです。

今度はお金の話し

前回のエネルギーをおかねにかんさんしてあります

平均的な光熱費は 18.8万円
戸建てでは22.2万円 集合住宅では14.5万円です。

集合住宅で1.2万円 戸建てで1月約1.9万円ですね。
皆さんどうですか?
電気、ガス、灯油などすべてでです。

多いのか少ないのか いまいちぴんときませんね。

ちなみにガソリン代は1世帯10万円くらいだと言うことです。


次はいやなデーターです。

お金持ちほどLED比率が高くなっています。ということはお金持ちほど省エネで光熱費が少ないと言うことですね。
新しいエアコン 冷蔵庫を持っているかというデーターもお金持ちほど新しい物を使っています。
冷蔵庫、エアコンなどの家電製品もお金持ちの方が値段の高い省エネ商品を購入しますから、余計お金が貯まる計算です。
まあ、解っていたことですけど。
ペアガラスもお金持ちの普及率が高いというデータもあります。



田舎の方が大きな都市に住む人に比べて倍近くガソリンを消費しているというデーターです。
公共交通機関が少ないし スーパーに行くのも病院に行くのも車なしじゃ無理ですからね。
田舎住まいはお金がかかりますね

住宅の光熱費を減らしても 自動車のガソリン代たくさん使うのでは 省エネではないですね。
当社で出来ること。???
住み心地の良い家を作り 家にいるのが快適すぎて 無駄に出かけたくなるように仕向けるしかないですね?(笑)




2016年11月21日月曜日

家庭でのエネルギーの使われ方2

前回に続いて家庭のエネルギーの使われ方の続きの解説です。
世帯の構成による違いです。
戸建てと集合住宅で分けてあります。
家族が多い世帯の方がエネルギー消費量が多いのは言うまでもありません。

しかし 一人あたりのエネルギー消費量は 単身世帯の方が多くなります。
( )内の数値です。
戸建てで比べてみると 単身世帯では2.7t/年 大家族では1T/年台です。
集合住宅だと 単身世帯で 1.5t/年前後 大家族では1t/年前後です。

やはり 1軒の家に大勢で住む方が省エネだと言うことが解ります。
戸建てに一人暮らしと 集合住宅に大勢で住むのでは一人あたりのエネルギー消費量が2倍から3倍も違うのですね。
びっくりです。

そう考えると お家を大きくしすぎないと言うことはとても大切なことですね。

次に ガソリンの使用量

 この表から見えてくることは 集合住宅に住む人の方が車の数も少ないし車を使う機会も少ないだろうと言うこと。あくまでも平均して。実際には都市部の方が集合住宅の比率が多いし買い物などにも遠くまで行かなくても良いなどのことがあるのでかなりの地域差があると思います。
当社のある秩父地域なら集合住宅に住んでいても同じように車は必要だし単身世帯が多いはずだから一人あたりの車の利用頻度も多いはず。地域を区切らずここで戸建てと集合住宅を比べても意味が無いですね。
自動車だけで 1.31t/年 平均で排出していると言うことが重要です。
ほとんど車を使わない 人口の多い都市部も入れられていることを考えると 田舎では 2t/年排出していると考えて良いだろう。

車のエネルギーは莫大だと言うこと。
地方の人は家庭内で排出されるCO2と同じくらい車で排出していると言うことになる。
車はエネルギーを使いますね。

地方に住んでいるのだから車に乗るのはやむを得ないとはいえ、少しでも車に乗る頻度を少なくすることが省エネに役に立つのは間違いなさそうです。
エネルギー問題のことを声高らかに言い 省エネ省エネと言いつつ、車にたくさん乗っている人は、自覚して欲しいですね。
皆さんご存じだと思うが飛行機での移動は大変なエネルギー消費であるから 省エネを推進するなら少しでも飛行機は控え電車で移動すべきですね。
話がそれました。 省エネと言いながら飛行機に乗り回っていたり、普段の生活が派手だったり。そのライフスタイルが省エネなの?という人がいるので。
少々突っ込んでしまいました。











家庭でのエネルギーの使われ方

環境省から面白いデーターが出ていたのでシェアします。
家庭内で使われるエネルギーです。
日本の平均です。
地域差はもちろんありますが電気が多いですね。
ガス、灯油は給湯と調理にしか使われませんから このような結果は当然かも知れません

それではどのような物にエネルギーが使われるでしょうか?
多いのは照明や家電製品ですね。
冷蔵庫 暖房便座 照明 テレビなど 長い時間使われる器具が多いようです。

給湯 暖房も 4分の1づつ使っています。 半分が熱として使われていることが解ります。
この辺は家の作り方で大きく左右される部分です。

冷房が意外と少ないですね。
エアコンが贅沢なイメージがあるかもしれませんが 付ける時間が短いのが この結果の原因ですね。もちろん稼働させているときにはかなりのエネルギーを食っています。
家の作り方で減らせる部分ですがたいしたことないですね。

ここで見る限りは 省エネ家電をきちんと選ぶことも とても大切。電気を付けっぱなしにしないことも大切だと言うことが解ります。
照明に関しては 「日本の家は明るくしすぎ。」と言われています。日中のように明るくしたい気持ちはわかりますが、リラックスして睡眠の体制に入るには位方が良いようです。
日本人がヨーロッパの人のような明るさで過ごすだけで とても省エネになるということも解っています。皆さん気をつけましょう。
温かいお家に住んでいる人は 暖房便座のスイッチは切りましょう。暖房便座はとても電気を消費します。標準的な物で1月1000円くらい使う物もあるようです。

次にはアパートやマンションなどの集合住宅と 戸建て住宅の比較です。

戸建て住宅は集合住宅の倍のエネルギーを使うことが解ります。
比較的戸建ての方がすんでいる人数が多いと言うこともあるかもしれませんが 大きな違いは広さです。狭いので暖房のエネルギー 照明などの家電のエネルギーも少ないのは当たり前の話しです。
暖房に関して言えば 隣や上下階に住戸があることで壁や天井などから逃げる熱が減りますから暖房エネルギーが少なくすむと言うこともあります。
アパートに住んでいた人が省エネな新築を建てても思ったより光熱費が減らなかったと思うことがあるのはこのためです。

これらのエネルギーを太陽光発電などを使い見かけ上ゼロにする住宅が ZEHです。(家電はのぞきます。)
皆さんZEH(ゼロエネルギーハウス)を作りましょう。



2016年11月7日月曜日

当社の案内図 

パッシブハウスデーが迫ってきました。
遠くからお見えになる方もいらっしゃるようなので当社の案内図を添付します。
黄色い道が国道299号線です。
熊谷方面からは国道144号線を皆野町で外れて旧吉田町の方から来たが近いです。
飯能方面からは国道299号線が早いですね。
田舎で本当にすみません。



googlemapのリンクも貼っておきますね。

https://www.google.co.jp/maps/place/%E3%80%92368-0101+%E5%9F%BC%E7%8E%89%E7%9C%8C%E7%A7%A9%E7%88%B6%E9%83%A1%E5%B0%8F%E9%B9%BF%E9%87%8E%E7%94%BA%E4%B8%8B%E5%B0%8F%E9%B9%BF%E9%87%8E%EF%BC%91%EF%BC%94%EF%BC%94/@36.0200873,139.040443,17z/data=!3m1!4b1!4m5!3m4!1s0x601ec828486a5b71:0x935efeaa8bd160be!8m2!3d36.0200873!4d139.042637?hl=ja

2016年11月5日土曜日

「伝統木造の保存・活用」講座

4回目の今日は 指物架構
さしものかこう
柱に大きな断面の木材を指していきセンやしゃちなどで引っ張り締め付けて行く工法です。
指桁、指鴨居、指足固等を使う工法です。
しっかりした建物を作る技術は時代と共に進化してきました。
デザイン的な要素もありますが、構造の変化は地震との戦いもあったようです。
大空間を安全に作るため、昔も大工さんたちは様々な工夫をしてきました。
現代でも地震との戦いは続いています。
今日勉強した構法は現代ではほとんど使われない構法ですが、過去の構法を学ぶことで、今の構造の理解が深まります。
昔の棟梁たちに負けないようより強い建物を作るよう頑張りたいと思います。

2016年11月3日木曜日

パッシブハウスデー

今年も参加します。
世界のパッシブハウスが一斉に公開される日です。
ことしは11月12日(土)13日(日)の二日間に参加します。


毎年だいたいこの時期ですね。
寒い日になれば パッシブハウスの実力が解ってもらえてとても良いのだけど。

皆さん お気軽に来てくださいね。 「無暖房」でお待ちしております。(笑)