2017年4月26日水曜日

換気について考える

今、建築基準法での換気の目的は、シックハウスなどの予ですね。
室内で汚れた空気を入れ換えるために行います。
室内の空気を2時間で1回入れ換えるくらいの換気が必要です。
ファンを使った機械換気で行います。
窓開けるから大丈夫というのは通用しません。
きちんと家の大きさを計算して換気扇の風量を計算してきちんと換気されるかを確かめます。

その機械換気は3種類に分けられます。
空気を入れるのも排出するのもファンの力で行う「第一種換気」
空気を入れるのはファンで出すのは自然に行うのが「第二種換気」
空気を入れるのは自然で出すのをファンで行う「第三種換気」
です。
さすがに出すのも入れるのもファンの力で行う第一種換気が安定して綺麗に空気が入れ替わります。しかし電気がたくさん必要です。

同じ方式の換気でも 壁にファンを付けて直接出し入れする物とダクトを使って機械がある場所と違う場所から空気を出し入れする物もあります。
ダクトを使うことによって空気を綺麗に流すために一番効率の良いところに入り口出口を着けることが出来たり機械が一つで室内の吸い込み口は5ヶ所などパイプを分けることもできます。しかしダクトが長くなるとダクトの抵抗で電気を多く消費します。一長一短ですね。

さらに熱交換換気扇という物があります。
これは、室内に取り入れる空気と外に出す空気をすれ違わせることによって熱のエネルギーを入れ替えさせるという物です。
たとえば熱交換率が90%とという機械について説明します。
外気温が0度室内が20度の時、普通に換気をすると0度の冷たい空気が直接はいってきてしまうわけですから寒いですよね。
熱交換換気扇ははいってくる0度の空気が外に出る20度の空気の熱を奪って18度になってはいってくるのです。
これならあまり寒さを感じませんし又20度にするには暖めれば良いだけです。とても省エネですね。
しかし、このすばらしい性能の換気扇にも欠点があります。
入ってくる空気、出て行く空気とも一ヶ所に集めてすれ違いさせる必要があるのです。ですからダクトは長くなります。さらにすれ違いさせるために熱交換器というストローを集めたような細い管を通さなくてはなりません。考えただけですごく抵抗がかかってファンの電力を食いそうですよね。
当社でも住み心地を優先してこの熱交換換気扇を使っていますが、電気を食ってしまいます。
計算すれば解ることですが 外の空気が暖まって入ってくるわけですから電気を食うと行っても冷暖房のエネルギーがとても減るのでトータルではとてもお得となります。

この熱交換換気扇も2種類に分かれます。熱交換の仕方の違いです
空気の熱の成分は 空気の持つ温度の成分(けんねつ)と湿度の成分(せんねつ)があります。けんねつ(顕熱)だけ入れ替えさせる 「顕熱交換」の熱交換換気扇と 顕熱、潜熱(せんねつ)とも入れ替える「全熱交換」の換気扇があります。
全熱交換の換気扇は湿度も入れかえてくれますから 冬場の乾燥や 夏場のじめじめを押さえてくれます。秩父なら全熱交換の方が良いですね。ほんとうに寒い地域では内部で凍結したりするので全熱交換は無理みたいです。

換気の仕組みで分けるだけでもこれだけいろいろです。
それにメーカーの違いなども出てきます。

選ぶのが難しいですね

機械を使わない換気方法などもあります。
それについては次回に

2017年4月20日木曜日

平成28年度住宅市場動向調査

平成28年度住宅市場動向調査が発表されました。

建てる人の平均年齢は40才くらい 30代が一番多い

注文住宅購入価格の平均は土地からの人は4194万円 建物だけの人は3249万円
びっくりするのは自己資金が割と多いこと

返済額は年額で142万円。単純に月に直すと 12万円の毎月の返済
割と高い。みんながんばっているなと感心してしまう。

どこで住宅業者を見つけたか?住宅展示場が圧倒的
次にインターネット
宣伝をしていない当社(高橋建築)を見つけるのは非常に困難だと言うこと
当社を見つけてくれたお客さまに感謝したい。
当社に問い合わせてきてくれた人は9割以上当社に頼んでくれるから比較検討してくれる人は当社の良さを解ってくれるのだと思う。見つけてもらうのが当社の課題。(笑)

土地無しの建て主さんが全体の7割。当社は不動産部門がないのも課題(笑)

128㎡が平均 およそ38坪 
思ったより広いですね。

ペアガラスが8割残り2割は未だにシングル?
沖縄や九州では未だにそうなのでしょうか?
秩父ではさすがに100%でしょう。
当社はトリプル。
太陽光は45%買い取り価格の低下の影響か昨年度の50%より下がりましたね。
都会で建物が小さかったりビルの影だったりして太陽光発電が付けにくい人も多いと聞きますから条件の良い人は思ったより付ける人が多いと言うことでしょうか?
圧倒的に変動金利が多いですね。10年固定の方も多いようです。


35年ローンの方が半分以上。予想通りです。

一番多いパターンは 30代の方が3000~4000万円の住宅を35年ローンで建てそのうち半数が太陽光発電を載せている問いことになりそうですね。



2017年4月19日水曜日

長持ちしなきゃほかが良くても

住宅の品質で最優先されることは生命を守ること。
「耐震性」だと思います。これは基本中の基本

次は?
私が考える次は 長持ちすなわち【耐久性】
どんなに安い住宅でも建て替え時期がひゃかったら高い住宅を買ったのと同じですね。
外壁や床が痛んでメンテナンス費がたくさんかかったらやはりたかいかいものをしたのと同じです。
作っては壊す スクラップアンドビルドでは環境にも良くありませんね。
断熱だって省エネと住み心地のためということがありますが,私が高断熱を始めたきっかけは壊されないため。つまり長持ちさせるためです。
きちんとした断熱技術が無いと部材が痛み家が長持ちしませんし、住み心地が悪ければほかがどんなに良くても建て替えられてしまいます。

耐久性を高めるため今日は大手の○ホームの耐久性の研究者さんの話を聞きに東京に出張です。
○ホームさんは大きな会社なので
いろいろな研究実験を行いながら耐久性のレベルを上げているようです。
貴重なうまくいかなかった事例などもお聞きしたり、工夫している納まりなども教えていただきました。(大手さんでもいろいろ問題は起こるようです。)
ハウスメーカーさんは沖縄から北海道まで建てなくてはいけませんから大変です。
地域の特性に合わせて納まり尾替えていかなくてはなりません。ですから地域によっては過剰な納まりになってしまうこともあるかもしれません。
興味深かったのはサイディングの壁の通気の問題
スターターの部材の形状取付方などでかなり通気量が違ったり,横胴縁の問題。
2辺さねと4辺さねの漏水の比較
はっとジョイナーの納まり位置での漏水の問題
サイディングの種類による吸水性の違いと通気量で塗膜が痛んだときの問題など
とても興味深い話しが聞け勉強になりました。

当社は耐久性を考えサイディングではなくALC(パワーボード)をつかっているので通気の納まりなど若干違いますし、耐久性等も違います。
ですが、とても役に立つお話を伺うことができました。


2017年4月16日日曜日

床下エアコン エアコンの能力

飯能パッシブハウスのお家は床下エアコンです。
先月終わりから住み始め手いただきました。
先週の前半の朝はまあまあ寒かったですね。

この家の床下エアコンですが ダイキンの22AXです。
6畳用エアコンのとても高性能な機種ですね。
インバーター制御で消費電力は105W~1880W
定格暖房能力が2.5kW冷房が2.2kWの機種です。
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2017/4/5 22:00 196
2017/4/5 23:00 213 5.0 ¥113
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2017/4/6 1:00 212
2017/4/6 2:00 237
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2017/4/6 4:00 242
2017/4/6 5:00 218
2017/4/6 6:00 245
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2017/4/6 19:00 131
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2017/4/6 21:00 150
2017/4/6 22:00 139
2017/4/6 23:00 134 3.9 ¥88
消費電力の時間データーです。
もうほとんど100W台ですね。ほとんど動いていない状態です。
エアコンはできるだけ小さな電力で動いています。
これ以上減らしていくのは限界ですね。
省エネにするにはもう少し小さなエアコンでないとだめなようです。
6畳より小さな物はないですね。困りました。(笑)
エアコン切っても良いのではとい考え方もあるかもしれませんがこの家の方は23度くらいを維持して快適にすんでらっしゃいます。
100円くらいならということもあるかもしれません。
日中、きちんと日射熱で暖めて その熱をエアコンの送風機能だけを運転して床下にため込むということも考えられますが、それでもファンのエネルギーはかかります。
床下エアコンを止めておいて寒くなってから稼働するのでは,床下エアコンの性質上暖かくなるタイミングが遅れますね。寒くなる間に付けて予熱する。外気が暖かくなり負荷が減りそうだったら早めに止める。床下エアコンは快適ですがそんな賢い使い方が必要そうですね。

2017年4月15日土曜日

温度測定、電気量測定

飯能パッシブハウスに光回線が引かれインターネット環境画整ったのでネット越しの温度測定が始まりました。
どこにいてもスマホやパソコンで温度測定ができます。
グラフ表示もできます。
私だけではなくオーナーさんもご家族で見ることができるので皆さんに楽しく温度管理をしてもらっています。
皆さん温度を見ながら、暖房の仕方を工夫しているみたいです。
省エネだけが目的ではなく快適に過ごしてもらうことも目的です。
湿度もはかれますしCO2濃度もわかります。
換気システムが効果的に動いているか、そんなこともわかるのです。濃度が上がればアラームもありますので、換気風量を上げたり窓を開けたり対処することもできますね。
空気って大事ですからありがたい機能です。
電気量の測定もしています。
何がどのくらいエネルギーを使っているか。使い過ぎていないか?
エアコンをどんな動かし方をすると省エネなのか?
それぞれのオーナー家族の皆さんに楽しみながら考えながら生活してもらえる仕組みです。
この仕組みの住宅が増えて、当社のオーナーさんたちの役立つコミュニティができるといいなと考えています

2017年4月12日水曜日

ZEH住宅82%達成!!

28年度が終わりました。
当社は経済産業省のZEH工務店として登録をしております。
ZEH工務店として登録をすると年度ごとに目標を定めその目標をクリアーしていかなければなりません。
当社の建物は皆さんご存じの通りとても高性能です。
建物本体の性能はその辺の工務店、ハウスメーカーではあり得ない性能ですし、エアコンやエコキュートなどの設備機器もハイスペックな物が標準です。
ですから、当社の場合はZEH(ゼロエネルギーハウス)になるかどうかは太陽光発電を載せるかどうかにかかっています。
太陽光発電さえ載せればZEHです。(笑)
今年上棟予定の皆さんも太陽光発電は乗せましょうね。

2017年4月6日木曜日

温度計設置みんなで情報共有

春の引き渡しシーズンです。
新入学に合わせて数件の新築引き渡しがありました。
新たな技術を試させていただいているお客さまには温度計の設置をお願いしています。
今回も新たに何軒か設置していただき温度測定などにご協力いただきます。

この装置は温度,湿度などがNETごしに見れます。
当社からも見ることができます。

こんな感じです。
当社で建ててこの機械を設置いただいている皆で情報共有できるのです。
ですから皆で共有すること 当社がネットなどで発信、研修会などで発表することなどに同意いただいた方のみ設置しています。
皆さん暖房の仕方など様々でとても面白いですし参考になります。
もちろん当社が作った家なので暖かいお家ばかりなのですが、あまり暖房しない人もいれば、冬なのに30度近い温度にしてしまう人もいます。(笑)
新しい取り組みがうまく機能する場合もあればあまりうまくいかない場合もあります。
今は温度をみんなで見ていて共有しているだけですが今後はうまく情報交換をして省エネで快適な住み方を探して行けたらと思っています。
そのときは皆さんご協力お願いします。