当社は「うちエコ診断」のお手伝いをしています。
「うちエコ診断」とは 家庭のエネルギーを減らす努力のお手伝いをする仕事です。
環境省が今後進めていこうとしている事業です。
まだ、今年度は試行段階で、選ばれた団体が実験的に環境省のお手伝いとしてやっております。
来年から,本格的に資格制度として「うちエコ診断士」の試験制度としてはじまっていくようです。
当社は、今年度,環境省の委託を受け試験的に先行して「うちエコ診断」を初めて見ることとなりました。
今後環境省は本格的に家庭のエネルギーを減らすためにこの制度を運用していくそうです。
かなり力を入れています。
環境省がなぜこれに力を入れていくかというと、CO2排出削減が思ったように進んでいかないところにあります。
CO2排出削減がなぜ必要かと言うことにはここでは触れませんが、削減は待ったなしです。工場などの産業部門やトラック輸送などの運輸部門は削減に成功しています。
しかし、家庭部門だけは、凄い勢いで増えているのです。
皆さんお気づきだと思います。
皆がエアコンを普通に使うようになったり、個別にテレビを見たり,シャワーも使いたい放題、自動車もたくさん行ったり来たり。昔と比べると,とてもエネルギーを使ってしまっています。
この家庭のエネルギーを削減しないとどうしようも無いところまで来てしまっているのです。
是非皆さん、一緒に取り組んでみませんか?
私たち「うちエコ診断士」は家庭のエネルギー削減についてアドバイスさせていただきます。
専用の「うちエコソフト」を用いて、家庭のエネルギーのどの部分を主に考えていくと良いか,考えるお手伝いをいたします。
ちょっとした工夫で,まだまだ削減できることはありそうです。
努力が必要なところもありますし,たいした努力をしないで簡単に減らせるところもあります。
そんなところを見つけるお手伝いもいたします。
当社では、この取り組みは全くの無報酬で,環境省のお手伝いとしてやっています。
ボランティアです。
ご興味がありましたらお声がけください。
申し込みいただきましたら 事前アンケートにお答えいただき それを元に当社のスタッフが訪問ヒアリングを行いアドバイスをさせていただきます。
私も自分でやってみましたが、今まであまり考えていなかったことなども発見でき大変役に立ちました。
無料でアドバイスが受けられる機会ですのでどうぞご利用ください。
当社では20名の方の診断を予定しいております。
うちエコ診断のホームページ http://www.uchi-eco.com/
ちらし申込書は当社までお気軽にお申し付けください。
tel 75-2377
fax 75-3523
メール info*ta-k.jp *を@に変えてください。
お申し込みお待ちしております。!!
2013年8月26日月曜日
2013年8月21日水曜日
気密の重要性1
勉強していない工務店ほど気密性能に関して無頓着だったり、重要性を理解していない。
そんな工務店は、要注意だ。
未だに、気密性能なんて必要ないと言っている工務店がいる.
いろいろなへりくつをつけて、もっともらしく話すからだまされてしまう。
高気密住宅は息苦しいとか、毒がたまる。とかまで言う人がいる。
そんなことまで言う人に気密の重要性、必要性を話しても時間の無駄だから相手にしないようにしよう。
気密性能は、高ければ高い方が良い。
日本では、相当隙間面積といういわゆるC値で現される。
これは、家全体の隙間が 床面積1㎡あたりどのくらいあるかという数値だ。
もし 40坪の家があり 家全体の隙間を全部集めたとしたら 10cm×10cmの穴になるとしよう。
10cm×10cmは100c㎡だ。40坪の家は約40×3.3で132㎡ この面積の割合がC値であるから
C=100c㎡÷132㎡=0.76c㎡/㎡となる C=0.76の家と言うことだ。
穴が10×10の家でもC=0.76 C値が1.0を切る家が高気密住宅と言われることが多い。
高気密住宅でもこんな大きな穴が空いているのだ。
気密施工をきちんと行わない普通の住宅の場合はもっともっと多い。
この10倍くらいは平気で空いている。
当社は,気密測定も行っていて、他の工務店の気密測定を請け負うこともあるが、気密工事を勉強したことの無い工務店の現場の場合、穴が大きすぎて測定できないことがほとんどだ。
まあまあ見よう見まねでやっているところでも、何とか測定できる程度でC=5 くらいという場合が多い。
どうして測定できないの?と思う方もいるかもしれないので簡単に測定の方法をお話します。
建もの外に面する窓やドア換気のための穴をふさぎます。
そして一つの窓に換気の測定装置をセットします。
その測定装置にはファンが付いていて家の中の空気をどんどん外に出すのです。
空気を外に出すと室内の空気は薄くなり室内と屋外に気圧差が生じますよね。
その気圧差を維持するためにどのくらい空気を出し続けなくてはならないかを計るのが気密測定です。
10パスカルずつくらいの気圧差の時の空気の流量を計り、隙間の面積を推定するのです。
これを減圧法による気密測定と言います。
日本ではこの測定方法しか行いませんが、海外では逆に室内の気圧を高くしたときの気密測定も行います。これが加圧法です。
建築のプロなら当たり前に知っていることですのでこのことを知らない建築やさんがいたら要注意です。
建築業界には、見よう見まねで取り組んでいる業者も多いので注意してください。
形だけは,かっこよくても中身は大変なことになっているのがたくさんありますから。
そんな工務店は、要注意だ。
未だに、気密性能なんて必要ないと言っている工務店がいる.
いろいろなへりくつをつけて、もっともらしく話すからだまされてしまう。
高気密住宅は息苦しいとか、毒がたまる。とかまで言う人がいる。
そんなことまで言う人に気密の重要性、必要性を話しても時間の無駄だから相手にしないようにしよう。
気密性能は、高ければ高い方が良い。
日本では、相当隙間面積といういわゆるC値で現される。
これは、家全体の隙間が 床面積1㎡あたりどのくらいあるかという数値だ。
もし 40坪の家があり 家全体の隙間を全部集めたとしたら 10cm×10cmの穴になるとしよう。
10cm×10cmは100c㎡だ。40坪の家は約40×3.3で132㎡ この面積の割合がC値であるから
C=100c㎡÷132㎡=0.76c㎡/㎡となる C=0.76の家と言うことだ。
穴が10×10の家でもC=0.76 C値が1.0を切る家が高気密住宅と言われることが多い。
高気密住宅でもこんな大きな穴が空いているのだ。
気密施工をきちんと行わない普通の住宅の場合はもっともっと多い。
この10倍くらいは平気で空いている。
当社は,気密測定も行っていて、他の工務店の気密測定を請け負うこともあるが、気密工事を勉強したことの無い工務店の現場の場合、穴が大きすぎて測定できないことがほとんどだ。
まあまあ見よう見まねでやっているところでも、何とか測定できる程度でC=5 くらいという場合が多い。
どうして測定できないの?と思う方もいるかもしれないので簡単に測定の方法をお話します。
建もの外に面する窓やドア換気のための穴をふさぎます。
そして一つの窓に換気の測定装置をセットします。
その測定装置にはファンが付いていて家の中の空気をどんどん外に出すのです。
空気を外に出すと室内の空気は薄くなり室内と屋外に気圧差が生じますよね。
その気圧差を維持するためにどのくらい空気を出し続けなくてはならないかを計るのが気密測定です。
10パスカルずつくらいの気圧差の時の空気の流量を計り、隙間の面積を推定するのです。
これを減圧法による気密測定と言います。
日本ではこの測定方法しか行いませんが、海外では逆に室内の気圧を高くしたときの気密測定も行います。これが加圧法です。
建築のプロなら当たり前に知っていることですのでこのことを知らない建築やさんがいたら要注意です。
建築業界には、見よう見まねで取り組んでいる業者も多いので注意してください。
形だけは,かっこよくても中身は大変なことになっているのがたくさんありますから。
2013年8月20日火曜日
オフグリッド目指して
電力の供給を外部から受けずに 自分の家だけで完結させる。
そんなシステムを 住宅のオフグリッドと呼んでいます。
住宅も省エネ化が進み冷暖房にそれほどエネルギーを必要としなくなりましたし、家電品も省エネ製品が多くなってきました。太陽光発電も身近になってきました。いよいよ、エネルギー自給自足の住宅造りが視野に入ってきました。
原発問題や資源の輸入依存率、災害時の停電、いろいろな問題があります。
政府や役人、東電は信じられないと考えている人も多いと思います。
今回の原発事故での対応を見ても、考えるだけいやになるばかりです。
自宅の太陽光でエネルギーを造り自給自足し 東電に頼らない。
そんな、人たちが増えることで、政府や東電も考えるようになってくれればと思います。
そんな願いも込めて、オフグリッド化を真剣に取り組んでみたいと思いました。
もちろん 個人の損得を考えれば 太陽光で出来た電力は 余剰電力の買い取り制度がありますから 高く買い取ってもらい 安い深夜電力を買った方がお得です。
オフグリッド化するには、電池や電池を制御したりする余分なシステム代金もかかります。
ですから、現段階では皆がするものでは無く、環境意識が高かったり、危機意識が高い、東電に嫌悪感を抱いているなど一部の人だけでしょう。
オフグリッドするのに電池にエネルギーをためそれを使うということも今だけで,今後はもっと良い物が出てくる可能性もあります。
余剰電力でガスを造りそれで発電したりお湯を造ったりするコジェネレーションも出てきそうです。
今日、都内で その辺の技術に詳しいエンジニアの方にいろいろ勉強させていただきました。
本や,メーカーのカタログに書いてあることと実際のことではかなり差があるようです。
やはり、ネックはバッテリーです。現在の技術ではバッテリーのコストがかなりかかってしまいますし寿命も短いようです。
長持ちして快適な家を造るのが,当社の考えですから、長持ちしない設備に頼るのは躊躇します。
価格が安かったり,長持ちするかリサイクルがしやすいなどの良いバッテリーを探す必要があります。
いろいろな提案をしてもらいましたので、すこし整理して取り組んでいきたいと思います。
自宅で実験を始めてみようかと思っています。
そんなシステムを 住宅のオフグリッドと呼んでいます。
住宅も省エネ化が進み冷暖房にそれほどエネルギーを必要としなくなりましたし、家電品も省エネ製品が多くなってきました。太陽光発電も身近になってきました。いよいよ、エネルギー自給自足の住宅造りが視野に入ってきました。
原発問題や資源の輸入依存率、災害時の停電、いろいろな問題があります。
政府や役人、東電は信じられないと考えている人も多いと思います。
今回の原発事故での対応を見ても、考えるだけいやになるばかりです。
自宅の太陽光でエネルギーを造り自給自足し 東電に頼らない。
そんな、人たちが増えることで、政府や東電も考えるようになってくれればと思います。
そんな願いも込めて、オフグリッド化を真剣に取り組んでみたいと思いました。
もちろん 個人の損得を考えれば 太陽光で出来た電力は 余剰電力の買い取り制度がありますから 高く買い取ってもらい 安い深夜電力を買った方がお得です。
オフグリッド化するには、電池や電池を制御したりする余分なシステム代金もかかります。
ですから、現段階では皆がするものでは無く、環境意識が高かったり、危機意識が高い、東電に嫌悪感を抱いているなど一部の人だけでしょう。
オフグリッドするのに電池にエネルギーをためそれを使うということも今だけで,今後はもっと良い物が出てくる可能性もあります。
余剰電力でガスを造りそれで発電したりお湯を造ったりするコジェネレーションも出てきそうです。
今日、都内で その辺の技術に詳しいエンジニアの方にいろいろ勉強させていただきました。
本や,メーカーのカタログに書いてあることと実際のことではかなり差があるようです。
やはり、ネックはバッテリーです。現在の技術ではバッテリーのコストがかなりかかってしまいますし寿命も短いようです。
長持ちして快適な家を造るのが,当社の考えですから、長持ちしない設備に頼るのは躊躇します。
価格が安かったり,長持ちするかリサイクルがしやすいなどの良いバッテリーを探す必要があります。
いろいろな提案をしてもらいましたので、すこし整理して取り組んでいきたいと思います。
自宅で実験を始めてみようかと思っています。
2013年8月3日土曜日
今日は3組の方とショールーム見学です。
今日は 恒例のショールーム見学です。
3組のお施主様とまずは旭化成ショールームに行きました。
旭化成さんのパワーボードはとても優れた外壁材です。
一般的に使われているサイディングの倍以上の厚さがあります
素材は軽量気泡コンクリートといって簡単に言えばあわあわのコンクリートです。
外壁としては、とても優れた素材です。
私が一番気に入っている点は、長い時間が経っても基材の変形がとても少ないことです。
10年20年経った時が違います。ゆがんで安っぽく見えたりすることがありません。どっしりした感じ、しっかりした感じが残ります。時間が経っても安っぽく見えないのです。
板と板の継ぎ目のコーキングも上から塗料で保護されているのでそこだけ黒ずんで見にくくなることも少ないです。サイディングはいろいろな色を使い複雑な塗装がしてあり最初はとてもきれいですが、時間が経つとなぜか安っぽく見えるようになります。コーキングも10年くらいでの打ち替えが推奨されていたり張り替え時期も早いので、メンテナンス費用もかかります。
パワーボードの場合も塗り替えは必要ですが、基材がしっかりしているので再塗装すると、新築時と同じようによみがえります。クラックも入りにくいですし防水上の問題もほとんど起こりません。
コンクリートですので防火性能も高いです。
断熱性や遮音性でもとても優れた材料です。
外壁としては、とても優れた材料です。
パネルのデザインもいろいろあります。塗装色も様々です。
カタログではわかりにくいので,ほぼ毎月施主さんをご案内しております。
今日行ってお施主様に言われて初めて気がついたのですが、当社のパッシブハウスの写真がショールームにありました。
施工社名も書いていただいてました。
誰が造ってくれたんだろう?
旭化成さんのショールームの見学のあとは サンゲツのショールームです。
大きなサンプルがたくさん用意されています。
小さなカタログではわかりにくいので、こういうところで確認できると
とても参考になるみたいです。
一日歩き通しで、本気で選んで皆さん疲れちゃうみたいですが、頑張ってくださいね。
3組のお施主様とまずは旭化成ショールームに行きました。
旭化成さんのパワーボードはとても優れた外壁材です。
一般的に使われているサイディングの倍以上の厚さがあります
素材は軽量気泡コンクリートといって簡単に言えばあわあわのコンクリートです。
外壁としては、とても優れた素材です。
私が一番気に入っている点は、長い時間が経っても基材の変形がとても少ないことです。
10年20年経った時が違います。ゆがんで安っぽく見えたりすることがありません。どっしりした感じ、しっかりした感じが残ります。時間が経っても安っぽく見えないのです。
板と板の継ぎ目のコーキングも上から塗料で保護されているのでそこだけ黒ずんで見にくくなることも少ないです。サイディングはいろいろな色を使い複雑な塗装がしてあり最初はとてもきれいですが、時間が経つとなぜか安っぽく見えるようになります。コーキングも10年くらいでの打ち替えが推奨されていたり張り替え時期も早いので、メンテナンス費用もかかります。
パワーボードの場合も塗り替えは必要ですが、基材がしっかりしているので再塗装すると、新築時と同じようによみがえります。クラックも入りにくいですし防水上の問題もほとんど起こりません。
コンクリートですので防火性能も高いです。
断熱性や遮音性でもとても優れた材料です。
外壁としては、とても優れた材料です。
パネルのデザインもいろいろあります。塗装色も様々です。
カタログではわかりにくいので,ほぼ毎月施主さんをご案内しております。
今日行ってお施主様に言われて初めて気がついたのですが、当社のパッシブハウスの写真がショールームにありました。
施工社名も書いていただいてました。
誰が造ってくれたんだろう?
旭化成さんのショールームの見学のあとは サンゲツのショールームです。
大きなサンプルがたくさん用意されています。
小さなカタログではわかりにくいので、こういうところで確認できると
とても参考になるみたいです。
一日歩き通しで、本気で選んで皆さん疲れちゃうみたいですが、頑張ってくださいね。
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