2013年4月18日木曜日

高性能住宅が健康の要

今日は,岩前先生のセミナーに行ってきました。

以前ブログにも書いたことがあるかと思いますが 住宅の断熱化と健康について、たくさんのデーターを取りながら研究されている この話の第一人者の先生です。
セミナー後の懇親会でもいろいろ話を伺うことが出来,充実した一日でした。

高橋建築でも長きにわたり高性能住宅を作り続け、施主さんから,アトピーが良くなったとかぜんそくが出なくなった。風邪を引きにくくなった。おばあちゃんがとても元気になった。などたくさんの話を聞いていました。

岩前先生はその様なデーターを数多く集めてます。
30000件のデーターを集め住宅の性能ごとに分類されました。

性能の良い住宅ほど良い結果が出ていると言うことを統計的に確認されていました。
まあまあの性能の家でも多少は良くなるようですが,当社のようにレベルが違う住宅の場合さらに飛躍的に病気が改善されるようです。(改善しない場合もあるようです)
これらのことは,以前にもブログに書きましたが、今日新たに聞いてきた内容で驚いたのは、「健康改善率に対する各因子の寄与割合」と言うデーターです。
病気を持っていた人が新たにどんなことをしたら病気が改善したかという割合です。
喘息、アトピー、冷え、鼻炎など様々な項目があり、 それらの症状に対して運動を続けてみる。飲酒をやめる、禁煙など,体に良いとされる方法がいろいろ試されているようです。
各病気の因子に対してすべて 家を断熱するというのが 病気の改善率が一番高いという結果が出ました。驚くべき事実です。寒い家に住むと言うことがどれ程体に悪影響を与えているか計り知れません。
寒いおうちに住んでいる皆さん!
気をつけてくださいね。
機会があったらこの辺のデーターをUPしたいと思います。(岩前先生には許可をもらいました。)

他にも住宅の高断熱化が必要だという いろいろな裏付けを教えていただき 自分の今までの努力が無駄では無いと言うことを確信しました。
今後も明るく健康に住みやすい家を造ることを頑張っていきたいと思います。

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