パッシブハウスの第一人者 森みわさんです。
ともに 日本の住宅の性能をあげてきた トップレベルのひとたちです。
西方先生は 地方から着実に経験を積み上げ 高性能な住宅を 作り上げてきました。 20年も前から 今でも最先端な300mm断熱を実践してきた方です。日本の断熱の歴史では絶対に外せない実績のある方です。
森みわさんは 世界で学び その技術を 日本に持ち込んだ 最先端の人です。その当時 日本の誰もが とんでもない人が現れたと驚きました。
このような人たちと おつきあいさせていただき 最先端の勉強をさせてもらっているなんて,私はとても恵まれています。
今回は 西方先生の事務所を パッシブハウスのメンバーと一緒にお邪魔しました。
この二人がいるのはどこでしょうか?
野原の真ん中?
山の中?
間違いです。
なんと
西方先生の事務所の屋根の上です。
もう、20年近く経つ事務所ですが、その当時から 建ものの性能のことばかりで無く 環境のことまで考えてあります。
屋根に 20cmの土が載せてあり 季節ごとに 様々な 草や花がみられとても情緒あふれる良い感じです。風景にもなじみますし 土や草花が断熱材代わりにもなります。
とても環境に優しい建物です。
窓には日射をコントロールする外付けブラインド
外壁には地元の杉板
とてもエコな建ものです。
中もとても 癒やされます。
観葉植物が 生い茂っています。これは 癒やしの役割とともに 冬場の 湿度の調節に役に立つのでしょう。
先生にご案内いただいた 小学校も 地元の大工さんや設計士さんが共同で作ったそうです。
こういう学校で育った子供は鉄筋コンクリートの学校で育つ子供より とても、感性豊かなよい子に育ちそうな気がします。
うらやましいです。
地元に お金が落ちる地域循環型の社会造りにもとても役立ちますよね。
とても勉強になった 秋田視察でした。
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