2014年11月26日水曜日

温度変化少なくてびっくり!

都内で勉強会が終わり懇親会。
高断熱を志す仲間に当社の建ものの温度データーを見てもらった
まずは外気温













今日は都内も全く晴れ間が見れず寒いまま。
温度のグラフを見ると秩父も日が出なかったようですね。
10度いかない温度がずっと続いてますね。
寒そうです。
見てもらったおうちの室温
昨晩薪ストーブを燃してますね。最後の薪の投入が10時くらいでしょうか?そこで少し温度が上がりその後徐々に下がっていきます。その後は待った区もしていないようですが帰ってきたときの温度も20度以上をキープしていたようです。
夕方7時前に帰ってきてまた薪ストーブに火を入れたようですね。

このおうちは ,パッシブハウスまでは行きませんが とても高断熱にしてあります。日射取得もうまくいっていてとてもバランスの良いおうちです。

昨年の真冬のある日をデーターも記載してみます。
まずは外気温
 朝方マイナス4度まで下がっています。日中は9℃まであがります

つづいて室温
前の日は夜薪ストーブをもし25℃まで上昇。やはり最後の薪は10時頃くべたようですね。その後ゆっくり温度が下がっていきます。
外気温は深夜の間はずっと氷点下。それにもかかわらず深夜0時に最高の25度位を記録してから朝7時頃までの7時間の間に21℃までと4度しか下がりません。薪ストーブの残り火があるとはいえこれしか下がらないのは驚きです。
朝の外気温がマイナス4度にもかかわらず21度をキープ
内外温度差25度!!
日中日が当たり始めると当社が特別に組み合わせた窓とガラスで上手に日射取得をし室温は27度まで上昇。自然の力でお部屋を暖めます。
日が陰ると徐々に室温は下がっていきますが、オーナーが帰ってくると また薪ストーブに火が付き再び暖かくなります。
薪ストーブは暖かいのが当たり前と簡単に思いがちですが この家のように高性能ですと ストーブの付いていない時間でも20度以上をキープし 快適さを保つことが出来ます。
高断熱と言いつつも一般的な高断熱レベルですときっと15度や10度くらいまで下がってしまって寒くなってから火をつけるというのが多いと思います。。
寒いのを我慢してからですと不快な時間を過ごさなくてはなりません。
 温度が下がりきる前にタイミング良く薪ストーブに火をつけ温度を保つ。この家のオーナーさんは性能の良い住宅と薪ストーブを上手に使いこなしていますね。
家族仲良く快適なおうちで幸せに生活してもらう。建築した我々工務店にとっては、これ以上無いうれしいことです。



2014年11月20日木曜日

許容応力度計算エキスパート講座

今日は,許容応力度計算のエキスパート講座に行ってきました。
私と ラクガキ工房の堀合さんと 一緒に参加してきました。
この講座は 少人数でみっちりとやる 濃い内容の講座でしたので 凄く勉強になりました。
普段疑問に思うことを様々質問しすぐに答えが返ってくる。
重要なところや,見落としがちなところ 
裏技など 様々なことを身につけられました。
今日の参加者は かなり勉強しているメンバーだったので 普段の倍以上のスピードで内容が進んでいってしまうと 先生もびっくり。
6回から8回の講座の予定なのですが 3回になってしまうかもとのお言葉。
まあまあお金はかかりますが,この講座を受けるのと受けないのとでは大違い。
すばらしい講座です。
もっと早く受けたかったです。!!
佐藤先生、鈴木先生ありがとうございます。!!

2014年11月18日火曜日

ショールーム見学バスツアーに行ってきました。

先週の日曜日は 当社恒例の ショールーム見学バスツアーでした。
まずは 窓、玄関ドアなど YKKの品川ショールームで見学
玄関ドアがたくさんあって,皆さん迷われていました。
最近は 玄関ドアもカードキーやポケットキーなど機能性も上がってきてます。
色も豊富でなかなか決められませんね。
こういった機会に一度見ておくと、とても良いと思います。

次は 汐留にある パナソニックショールーム
キッチン バスルーム トイレ などの設備機器や 
ドアや、床などの内装建材もたくさんあります。
とても広いショールームなので、一通り見るだけでも大変です。
とても勉強になりますね。

帰りの車内では
ビンゴ大会。
私も参加しましたが リーチが増えるばかりでなかなかビンゴ出来ませんでした。まぁ、社長が一番に当たるわけにはいきませんから,ちょうど良かったかな?(まけおしみ?)

皆さん 熱心に見学してくださり とても勉強になったとおっしゃっていただきました。来年も企画したいと思いますので 皆さん是非ご参加ください。
この企画をサポートしてくださった YKKさん パナソニックさん ありがとうございました。

2014年11月13日木曜日

東大の前先生が秩父パッシブハウスに来てくださいました。

先日 東京大学の前(まえ)先生が 秩父パッシブハウスに 来てくださいました。

現在、住宅の温熱性能関係では 一番有名で厳しいお話をする先生かもしれません。
前先生の セミナー、シンポジウムなどでお話を伺う機会が何度かありましたが、今まで作られてきた エコハウスなどを 辛口に説明されます。温熱で有名な方が作った住宅などもバサバサ切ります。とても的を得たすばらしい指摘でとても勉強になる内容が多いです。
その先生が秩父パッシブハウスを見に来るのですからとても緊張します。 
どんな指摘をされるのだろう?とどきどきです。

まずは 室内を案内し 建ものの概要を説明させていただきました。
そして 夏、冬の温度データーを見ていただきました。
秩父の真冬の外気温がマイナス8度くらいから数時間でプラス8度くらいまでなるところをすぐに特徴的な気候だとすぐに指摘されるところはさすがです。
その低い温度でありながらパッシブハウスが無暖房で17度以上をキープしているところ。日射をたくさん取り入れ手いるところ。
日射をたくさん取り入れるのにオーバーヒートせずに25度くらいまでしか上がらないでうまく蓄熱し次の日まで熱を残しているところに感心しておりました。

私はこの温熱環境をさらに良くするため 蓄熱材などを利用してみようと思っていましたので、住宅の蓄熱では一番詳しいと思われる前先生にアドバイスをしていただこうと思っていました。

どうしたらよいかおたずねしたところ 「この住宅のこの温度環境は凄くバランスがとれていて、いじるのがもったいないくらいの性能。何もしない方が良いのでは無いか?」とおっしゃっていただきました。

最高の褒め言葉です。
「これ以上、する必要が無い!」
うれしかったです。

私もいろいろな 高性能住宅の温熱データーを見ていましたが いつも「秩父パッシブの方がいいんじゃないの?」と思っていました。
実験的な建ものの場合はありそうですが、他では見たことがありませんでした。
やはりこの住宅は 日本で有数のトップクラスの住宅だったわけです。

先生はその後 サーモカメラで写真を撮りまくっておりましたが いつものレンジでは 熱の分布が解らないと びっくりしておられました。


先生に「どこか悪いところ探してください」とお願いしいろいろ見ていただいたところエアコンの穴から熱が漏れているのを発見していただきました。

玄関も少し寒いです。
レンジを替えて無理矢理見ています。

先生がおっしゃっていたので とても印象に残っているのは 工務店のことでした。
日本の工務店は レベルの高いところは とことん高いが ほとんどの工務店は、とてもレベルが低い。 その様なレベルの低い工務店には 市場から退場してもらいたい。 そうすると8割以上の工務店が 無くなるだろう。
その様な工務店がいるから 工務店では良い家が建てられないと 思ってしまう人が多い。レベルの低い工務店はめいわくだ。
うわぁ!やっぱり辛口な先生だ。

2014年11月5日水曜日

平屋で40坪 しかもロの字のプラン

今日は 40坪ある平屋の家の上棟です。

40坪もあって平屋だと 平面的に広くて 奥の部屋に 日が当たりにくくなります。

そこで 中央を開けてロの字のプラントし 家中 光が差すようにしました。

もちろん 中庭周りは ガラスだらけで明るくしています。 

とても明るくて開放的な感じになると思います。

そこで問題になるのが 温熱環境!!

壁、基礎、屋根が 床面積の割にとても大きくなるはずです。

それは、断熱でカバーうまくカバーしやすいところです。

いろいろな工夫をしています。

問題は窓!

中庭に面する窓が大きくたくさんあるため 窓の面積が一般的な住宅の 1.5倍以上!!

どうにかしなくては!!

大開口で 熱が逃げないように 今回は 真空トリプルガラスを使いました。

 


2014年11月4日火曜日

ショールーム見学バスツアーのお知らせ

今年も ショール見学バスツアーを行います。

\(^o^)/

YKKAP品川ショールーム
で サッシ 玄関ドア、 エクステリア商品など

パナソニック汐留ショールームでは 
キッチン バスルーム 洗面台などの 設備機器
照明、 内装ドアなどの建材類など

見所満載!! 皆さん是非お申し込みください。
詳しくは下のリンクをご覧ください。
  ↓  ↓  ↓

http://www.ta-k.jp/event.html