2016年3月4日金曜日

パッシブハウスジャパンの総会の前夜祭です。
私たちのような、最先端で省エネ、高断熱住宅を作る工務店の集まりです。
近年は多くのかたが、素晴らしい高断熱の住宅を作るようになってきました。
温熱的な問題をクリアーさせることができるようになると、家中少しの暖冷房で快適になりますから、皆さんとても大きな吹き抜けやスキップフロアー、勾配天井等ある大空間を作り始めます。断熱材も厚くなり特殊なおさまりが要求されます。
最近、高断熱で素敵な建物が雑誌やコンテスト等でたくさんで目にする機会はがふえてきました。
しかし、その建物のなかには??の構造の建物がたくさんあるのです。
温熱環境ばかりに目を向けすぎ、構造をおろそかにしている建物があります。
そこで私は、皆さんに高断熱に必要な構造を学び直してもらう機会を作るため、構造塾の佐藤先生をお招きしセミナーを企画しました。
写真中央が佐藤先生です。
企画は4月15日ですが、皆さんにご紹介いたしました。
前夜祭会場は森さんの作ったお寺です。
住職さんがこれからの社会を考えて企画されたそうです。とても近代的な建物です。


暖房負荷は30kWh/m2ということですが、さすがは森さん。ディテールが違います。東京大学の前(まえ)先生がとったサーモグラフィーを見てください。


窓のコーナーですが熱橋がありません。
すごいですね。

最後に佐藤先生、前先生を囲んで懇親会。
ここでまた最先端の議論が白熱するのです。

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