2012年12月5日水曜日

太陽光発電の比較

太陽光発電の設置がいたるところで進んでいますね。

皆さん、どのメーカーのパネルが良いのかとても迷うのではないかと思います。

安くて面積あたりの発電量が多いのが良いのだが、安いパネルは発電効率は悪いし、効率の良いパネルは高い。

効率と言っても 考えなくてはいけないことが二つあります。

まずは、皆さん分かり易いところで、面積あたりに設置できる量。
同じ屋根に何キロワットのパネルを設置できるかと言うことです。
各社パネルの大きさが違いますから A社は240W B社は210W とパネル1枚の発電量が異なっても元々のパネル1枚の大きさが違ったら意味がありません。あくまでも同じ大きさに何キロワットのパネルをのせられるかが重要です。
この辺は、パナソニックのHITが有利です。このパネルはシリコンの単結晶とアモルファスをダブルで使ったパネルだからです。
化合物系のパネルは不利になります。

もう一つの効率はそのパネルを使った場合の予想発電量と、実発電量の違いです。
たとえば A社を5kW 設置したときの予想発電量が年間5000kWhだったのが 実際に発電したのが6000kWhだとすると 120%の効率だったとするものです。
200Wのパネルがあるとします。一定の条件で 試験をすると200Wきちんと出ますが 実際には雨で暗かったり、朝晩の波長が短い光だったり、寒かったり、暑かったり条件は様々です。
様々な条件で上手に発電するパネルが、予想より発電することが出来るパネルと言うことになります。
この性能は 化合物系のパネルがとても有利です。ソーラーフロンティアやホンダソルティックのパネルですね。
http://www.jyuri.co.jp/solarclinic/column/scc110924.htm
最もわかりにくいところですのでこのサイトの比較をごらんください。

そして重要なのが価格です。
どんなに発電性能、発電効率が良くても値段が高いのでは困ってしまいます。
皆さん はやく元を取ってお金を増やしたいと思っているはずです。
高いパネルを買ったのではなかなか元が取れません。
やはり 発電性能の高いパナソニックが少し高くなってしまします。

そのほかにも考えることがあります。

陰に強いパネルと弱いパネルもあります。
電柱の陰などがでる場所でしたら陰に強いパネルを選んだ方が良いでしょう。

設置もとても重要です。
太陽光発電を設置して雨漏りで家を壊してしまったら逆に高い買い物となってしまいます。

これら様々な条件を考えどのパネルが良いか考える必要があります。
私たちもお客様の建ものを見せていただき、お客様の考えを聞かせていただかないと、このメーカのパネルが一番良いとは言えません。
そのために 当社は様々なメーカーのパネルを取り扱っています。
皆さんに、ぴったりなパネルをご提案させていただきます。
是非お気軽にご相談ください。



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