今朝の秩父はマイナス10度くらいでした。これは札幌とほとんど変わらない気温です。
秩父はめちゃくちゃ寒いところなんですよ。
日中は 札幌はあまり温度が上がらすマイナス5度くらいだったようですが 秩父はプラス5度くらいまでなりました。
これが大きな差ですね。
国の住宅の断熱の基準は平均気温で決めてますから 日中暖かくなる秩父はちょっとの断熱で良いという間違った基準ということですね。
朝晩だけ寒いだけの地域は我慢しなさいと言っているに等しいです。
日中暖かいのだからいいでしょう。といっているのとおなじですね。
朝寒いのを我慢するストレスや、その時の暖房費、ヒートショックのリスクは 考えなくてよいというのでしょうか?
ですが安心してください。当社では 一番寒くなった時の温度を重視して設計しています。
ハウスメーカーはこの事実には気が付いていないようですね。
秩父は東京や関西などと同じ地域だと思っているのでしょうね。
だから ハウスメーカーの秩父の家は寒いのですね。
ハウスメーカーで建てた人が当社の建物を体験するととてもがっかりするようです。
大手が正しいと思っている人はとても気の毒ですね。
当社の作ったパッシブハウスは無暖房でこの温度 さすがに今日は17度を切ってしまいました。
一番温度が下がっときでも自然に温度が下がったのであるから周囲の温度もこの温度にほとんど近いです。だから寒さを感じにくいのですね。
床も16度以上の温度が残っているし熱が奪われにくい床材を使っています。
接触温度が重要ですね。
朝の床や壁窓の温度
吹き抜けを見上げた時
少し蓄熱が利いていて上部の壁や天井は少し熱が残っています
これが温かさに聞いてきます。
本当に暖房していないんですよ。
ちょっと暖房すれば20度キープなんて楽勝なんですけどね。
温かさを感じる工夫で20度切ってもほかの高断熱の建物よりめちゃくちゃ快適なんです。
ちなみに湿度も50から60%くらいです。絶対湿度9g/kgくらいです。
普通の高断熱の家は何もしないとすごく乾くんです。
きちんと作った家とそうでない家と本当に差が見える季節です。
昨年新築した人は せっかく作った家がたいしたことないのに気が付くんだろうな。
ちょっと気の毒ですが、きちんと勉強しなかったんだからしょうがないですね。
メーカーの営業マンやコマーシャルはうまいですから お客さんのせいではないでしょうが
残念ですね。
ほんのり自然に温かい家は気持ちいですよ!!
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