2018年1月17日水曜日

太陽光発電の経済性

住宅用の太陽光発電が増えてきて当たり前になってきました。
私がこの事業を始めたのは2000年くらいでしたからもう15年以上前になります。
その頃は周りを見ても誰もやっていませんでした。
太陽光発電がのっていたのは当社の建物ぐらいでした。
シャープさんのパネルがほとんどで、6kW位の物が多かったです。

当時は東電から買うときの電気の値段と こちらから売るときの電気の値段が同じという設定でした。
ですから オール電化契約ですと 夜間が9円 昼間が35円くらいでしたので
太陽光発電の余った電気は35円くらいで売ることができました。
数年たつとFITという制度ができ 10kW未満の設備は10年間 10kW以上の設備が20年間 変わらない値段で買ってもらえると言うことになりました。 制度が始まる以前から設置されていた太陽光発電は48円で10年間買ってもらえることになったのです。

それから買い取り金額は徐々に安くなり40円くらいになり35円くらいになり30円になり
今年は26円 来年は24円になることになっています。
ずいぶん安くなってきました。
もちろん設置費用も安くなっていますので十分元は取れます。

当社はあり得ないほど安く提供していますので値段を公表できませんが仮に10kWのシステムが230万円だとして考えてみましょう。
10kWのシステムだと 秩父で1年間にだいたい1100kWh位はつでんします。
ソーラーフロンティア、パナソニックなどは多めで 中国製は少なめと言うことが多いです。

安くなって24円で売るとしたら 264000円/年ですね。
8.7年でもとがとれます。
10年間で34万円ほど利息が付くのと同じですね。
当社で買えばもっとメリットあります(笑)もっと発電する可能性も高いです。

しかも その間 CO2を排出しない電気を作り環境貢献もできますし
万が一の停電時にも日中電気が使えるという保険にもなります。
もちろん10年後も電気はうれると思いますのでそこからは本当に儲けの部分ですね。
そう考えると 新築時に太陽光発電を乗せると言うことは本当にお得な選択なのです。

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