IBECのセミナーでの話です。
CO2排出により様々な事が起こってます。
気温の上昇で気候が変わり、温暖化で伝染病が流行りやすくなったり、住宅では協力なイエシロアリの北上で被害が増えたりしています。
砂漠化等で耕作地が減少。
異常気象による、ゲリラ豪雨や大型台風等の被害も深刻です。
しかし、それにもまして大変なのが海面の上昇です。すでに上がり始めていますが、ある点を越えると、急速にたかくなるようです。
そうすると沿岸部にある都市のほとんどが海面に埋まってしまいます。
そこに住む人はとても多いですから、その人たちが住む場所を失うのです。難民として溢れるかもしれません。
耕作地も平野部がほとんどですから、食料生産もも大きく減少してしまいます。
南極の氷が全て熔けるとなんと35mも海面が上昇するそうです。
海面上昇はすでに避けられない状況になっていますが、これ以上進まないようにしなくてはなりません。
そのためには、世界全体で温暖化排出ガスをゼロにする取り組みがすぐに必要なのです。
太陽光発電や風力等の自然エネルギーで電気を作り自動車も含め電気で動力を取っていくようになるようです。
皆で本気で取り組まないと間に合いません。
皆さん、頑張りましょう。
2017年3月16日木曜日
ZEHの波
今月の環境委員会では、日本の全国工務店のZEHの事例発表でした。
日射の少ない雪国でも、確実にZEHの事例は増えています。
雪の対策等様々な工夫をしていました。
難しいのは都内の狭小地に建つ住宅
敷地が小さいので小さな屋根しかありません。そこに、ゼロエネにできるだけの太陽光発電を載せなくてはならないのです。
かなり厳しいようです。マンションなどの高い建物の影になる場合もあります。
さらに、地価が高かったり工事費が高いので太陽光発電設備までお金が回らないということもあるとの事です。
秩父は恵まれていますね。
土地は広めですし、雪もほとんど降らなくて日射量も多い地域です。
あまり山間部だと山が邪魔する場合もありますが(笑)高層マンションはありませんね。(笑)
買取り価格は下がっていますがまだまだ余裕でもとか取れます。
新築で太陽光発電を載せないという選択筋は無いのではないでしょうか?
少し借り入れ額を増やしてでも乗せた方が良いと思います。
細かい試算などは直接当社にお問い合わせ下さいね。
日射の少ない雪国でも、確実にZEHの事例は増えています。
雪の対策等様々な工夫をしていました。
難しいのは都内の狭小地に建つ住宅
敷地が小さいので小さな屋根しかありません。そこに、ゼロエネにできるだけの太陽光発電を載せなくてはならないのです。
かなり厳しいようです。マンションなどの高い建物の影になる場合もあります。
さらに、地価が高かったり工事費が高いので太陽光発電設備までお金が回らないということもあるとの事です。
秩父は恵まれていますね。
土地は広めですし、雪もほとんど降らなくて日射量も多い地域です。
あまり山間部だと山が邪魔する場合もありますが(笑)高層マンションはありませんね。(笑)
買取り価格は下がっていますがまだまだ余裕でもとか取れます。
新築で太陽光発電を載せないという選択筋は無いのではないでしょうか?
少し借り入れ額を増やしてでも乗せた方が良いと思います。
細かい試算などは直接当社にお問い合わせ下さいね。
2017年3月14日火曜日
2017年度太陽光発電買取り価格
2017年の太陽光の買取り価格がはっきりしました。
家庭用の10kW未満が28円だそうです。来年は26円再来年が24円というところまで一気に発表されました。
今年は一気に4円の下落です。
当社はお安く提供しているので、まだまだもとを取れる価格ですが、厳しい人も多いでしょうね。
産業用は21円との事です。
安くはなりましたがまだまだ貯金よりは利回りが良いので、土地や屋根が余っている人は環境のために設置していただければと思います。
家庭用の10kW未満が28円だそうです。来年は26円再来年が24円というところまで一気に発表されました。
今年は一気に4円の下落です。
当社はお安く提供しているので、まだまだもとを取れる価格ですが、厳しい人も多いでしょうね。
産業用は21円との事です。
安くはなりましたがまだまだ貯金よりは利回りが良いので、土地や屋根が余っている人は環境のために設置していただければと思います。
2017年3月10日金曜日
人材育成のお手伝い
2017年3月7日火曜日
新住恊勉強会 やなぎだハウジングさん視察
昨日は オストさんで木製サッシの打合せの後 真岡市のやなぎだハウジングさんの現場にお邪魔しました。

平屋の素敵なお宅でした。
34坪 Q=0.99 UA=0.28 C=0.2
すばらしい性能です。

桁上に構造用合板で水平剛性を取りその上にセルロースファイバー400mmです。
構造用合板を貼ることでとても地震に強くなりますね。
水平の剛性を取ることが地震に強くするためにとても有効なのをとても理解してます。
その上にポリエチレンシートその上にセルロースファイバーです。
ポリエチレンシートはいらないかもしれませんね。合板気密で行けるような気がします。
透湿の面でもOKですし。ですが長期に渡りより安全性を確保するためにされたのでしょう。念には念を入れておりますね。垂木の外壁側にはセルロースファイバー軒裏にセルロースファイバーがこぼれないように垂木下に合板が打ち付けてあります。丁寧ですね。
軒先側でも断熱材が薄くならないように軒桁の上に400mm上がりで母屋が設置されています。

この装置は換気扇です。床下とつながっております。
部屋の暖まった空気を床下に送り蓄熱を考えたのと
夏には床下の涼しい空気を室内に戻すとのことです。
当社も15年くらい前行っていた手法ですが結構難しいです。
どんなところが難しいかは当社お客さまには直接お話しします。

天井点検口の内部の断熱ふたです。手作りですがとてもよく出来ています。
まねさせていただきます。(笑)
今回の見所は外壁の300mm断熱
工事が終わっていたので写真はありませんが言葉で説明します。
解る人はすぐわかる内容です。
まず基本の充填断熱は105ミリの柱間にhggw16K
その外に構造用面材
その外に横に105*45を断熱材の幅でパネリードで固定します。
そこにhggw105mm充填です。
柱と横胴縁が交差部しか重ならないのでとても熱橋が少なくなります。
合理的です。
そして残りの100mmはなんと内側!!
柱に気密シートを貼って防湿気密層を作りその内側にさらに間柱を設置します。
その間柱間にhggw105mmです。
これは柱間柱の位置が完全に重なりますから熱橋にはなってしまいますが、内部の電気配線のしやすさや設置のしやすさを考えると無理に横に設置しなかったのも頷けます。
気密層が一番手前にないので気密コンセントボックスはいりませんし、配線のサービススペースを確保する必要もありません。とても合理的ですね。
難点はお部屋が狭くなってしまうことかな?
市街地で敷地が狭く外に断熱をふかすのが難しいときなどはこのやり方を積極的に考えてみても良いかもしれません。
ここの暖房は40kWのエアコン1台
これだけの性能のお家だとどこかに付いていれば暖かいです。この家はユーティリティーのようなところに付いていました。
以前は床下エアコンなども試したようですが、性能が高い家では無理に床を暖めなくても床が冷たいようなこともないのでやめたのだそうです。確かに床下設置は床下も暖めなくてはならないのでお部屋を同じ温度にするためにはエネルギーは余計に使ってしまいます。とても合理的な考え方ですね。
基礎は内断熱 XPS100mm

土台の面にも床合板まで綺麗にXPSが設置してあります。
さすがですね。内付加断熱との断熱の連続性も確保され完璧です。
とても良い現場が見られました。ありがとうございました。
平屋の素敵なお宅でした。
34坪 Q=0.99 UA=0.28 C=0.2
すばらしい性能です。
桁上に構造用合板で水平剛性を取りその上にセルロースファイバー400mmです。
構造用合板を貼ることでとても地震に強くなりますね。
水平の剛性を取ることが地震に強くするためにとても有効なのをとても理解してます。
その上にポリエチレンシートその上にセルロースファイバーです。
ポリエチレンシートはいらないかもしれませんね。合板気密で行けるような気がします。
透湿の面でもOKですし。ですが長期に渡りより安全性を確保するためにされたのでしょう。念には念を入れておりますね。垂木の外壁側にはセルロースファイバー軒裏にセルロースファイバーがこぼれないように垂木下に合板が打ち付けてあります。丁寧ですね。
軒先側でも断熱材が薄くならないように軒桁の上に400mm上がりで母屋が設置されています。
この装置は換気扇です。床下とつながっております。
部屋の暖まった空気を床下に送り蓄熱を考えたのと
夏には床下の涼しい空気を室内に戻すとのことです。
当社も15年くらい前行っていた手法ですが結構難しいです。
どんなところが難しいかは当社お客さまには直接お話しします。
天井点検口の内部の断熱ふたです。手作りですがとてもよく出来ています。
まねさせていただきます。(笑)
今回の見所は外壁の300mm断熱
工事が終わっていたので写真はありませんが言葉で説明します。
解る人はすぐわかる内容です。
まず基本の充填断熱は105ミリの柱間にhggw16K
その外に構造用面材
その外に横に105*45を断熱材の幅でパネリードで固定します。
そこにhggw105mm充填です。
柱と横胴縁が交差部しか重ならないのでとても熱橋が少なくなります。
合理的です。
そして残りの100mmはなんと内側!!
柱に気密シートを貼って防湿気密層を作りその内側にさらに間柱を設置します。
その間柱間にhggw105mmです。
これは柱間柱の位置が完全に重なりますから熱橋にはなってしまいますが、内部の電気配線のしやすさや設置のしやすさを考えると無理に横に設置しなかったのも頷けます。
気密層が一番手前にないので気密コンセントボックスはいりませんし、配線のサービススペースを確保する必要もありません。とても合理的ですね。
難点はお部屋が狭くなってしまうことかな?
市街地で敷地が狭く外に断熱をふかすのが難しいときなどはこのやり方を積極的に考えてみても良いかもしれません。
ここの暖房は40kWのエアコン1台
これだけの性能のお家だとどこかに付いていれば暖かいです。この家はユーティリティーのようなところに付いていました。
以前は床下エアコンなども試したようですが、性能が高い家では無理に床を暖めなくても床が冷たいようなこともないのでやめたのだそうです。確かに床下設置は床下も暖めなくてはならないのでお部屋を同じ温度にするためにはエネルギーは余計に使ってしまいます。とても合理的な考え方ですね。
基礎は内断熱 XPS100mm
土台の面にも床合板まで綺麗にXPSが設置してあります。
さすがですね。内付加断熱との断熱の連続性も確保され完璧です。
とても良い現場が見られました。ありがとうございました。
2017年2月27日月曜日
秋田視察 西方先生自邸
これが見たくて秋田に行きました。
西方先生の自邸です。
30年高気密高断熱に取り組んでおられる 断熱業界の仙人のような方です。
本などもたくさん書かれていて断熱実務の大御所です。
昔から超高断熱を手がけておられましたが 近年 日本の基準では物足りず パッシブハウスレベルの断熱に目覚めてしまい 我々と仲良くさせていただいてます。
今回の視察のメインイベントの始まりです。

妻も一緒でした。妻は主に内装デザインの勉強です。
外観はやはり南側に大開口ですね。高さ5.5m幅4.5mのブラインドが2台ついています。
オスモさんの物です。ブラインドのシャッターボックスが外壁材と同じ木で覆われていて綺麗ですね。
エコハウスを手がけている方はこのように木の外壁材が多いです。
定期的なメンテナンスが必要ですがとても人気があります。
私も好きですがお客さんがきちんと手入れや定期的な補修を前提に考えてくれないとなかなか使えません。

窓は少なめですね。玄関は普通に庇を掛けるのではなくてガルバの立てはぜを使い屋根と壁を連続させています。
すっきりしておしゃれです。

玄関は割り切って普通のコンクリート
外壁の木材は杉の木を目透かしで貼っています。
下いウルトの黒い防水シートが見えます。

玄関はいって右側の玄関収納はこんな感じ
赤松の集成材で綺麗に作ってありました。

玄関正面の階段はこんな感じです。シースルーで広さ感を出しています。
やはり 赤松の集成材。

2階から見るとこんな感じ手すりは杉材ですね。

玄関はガデリウス
右側はポストボックスです。

手作りの気密断熱ドアですね。一体感がありなかなか素敵です。

LDKです。5間×2間 20畳ですね。広々して気持ちいいです
床は杉板 壁は紙(オガファーザー)天井は木質繊維のボードに杉板を目透かし貼りです。
床の杉板は気持ちが良いですね。当社もよく使いますが ほかの床材に比べて肌触りぬくもり感歩き心地が違います。 最高です。
傷はつきやすいですが、底が気にならなければ絶対におすすめです。
オガファーザーも当社でも定番ですね。白くて綺麗ですし汚れたらペンキを何度も塗れて何回も綺麗に出来るという優れものです。
天井は木質繊維のボードに杉板がボンドとフィニッシュで留めて有ります

音を吸収してくれます。新築住宅にありがちな反響音がなくとても良い感じです。

建物の南面は大きな窓がはいっているので幅3尺で端から端まで吹き抜けです。
上から見るとこんな感じ

水平剛性を採るための金属のブレースも見えます。
さすがぬかりない。

窓はほとんどドレーキップ
アルミ枠ですがとても断熱してある特殊な物です。
もちろん高性能なガラスです。
特に南のガラスがトリプルなののに日射熱取得率69%という優れもの。
のどから手が出るくらい欲しいです。(笑)

洗面所もシンプルですね。

トイレも杉フローリングなのですが便器の下だけ大判のタイル
低めの位置にパイプファン
換気は機械に頼らないで自然に温度差だけで抜けるパッシブ換気です。
給気は床下エアコンの吹き出した位置、床の下です。
排気はロフトから抜けていきます

基礎は西方先生の定番 コラムベース
合理的です。
数々の工夫があり まねできる点も多くとても勉強になりました。
コストダウンの点でもがんばっていますね。
スペックは
Q=0.98
Ua=0.29
C=0.2
暖房負荷 18.21
冷房負荷 4.87
太陽光 10kW
屋根HGGW4k400mm
壁HGGW24k360mm
基礎 EPS60mm+60mm
土間 EPS100mm
パッシブ換気
床下エアコン3.6kW
給湯 エコキュート
のべ床37.5坪 吹き抜け2.5坪 ポーチ1.5坪 ロフト5坪
金額は前回紹介した住宅の約半額
当社の普段の金額にちょっとプラスしたくらいです。
この内容でこの値段は安い!!
西方先生の自邸なので工事した池田さんも相当がんばったみたいです。
本当に一般の方に手が届くパッシブハウスレベルの住宅です。
この住宅ならどんどん増えていきそうですね。

例によって西方先生と記念撮影。(笑)
納まりがとても考えられている納得物件でしたので納まりを撮った局所的な写真ばかりでブログに載せられるような全体が写っている写真はこれしか有りませんでした。反省(笑)
西方先生の自邸です。
30年高気密高断熱に取り組んでおられる 断熱業界の仙人のような方です。
本などもたくさん書かれていて断熱実務の大御所です。
昔から超高断熱を手がけておられましたが 近年 日本の基準では物足りず パッシブハウスレベルの断熱に目覚めてしまい 我々と仲良くさせていただいてます。
今回の視察のメインイベントの始まりです。
妻も一緒でした。妻は主に内装デザインの勉強です。
外観はやはり南側に大開口ですね。高さ5.5m幅4.5mのブラインドが2台ついています。
オスモさんの物です。ブラインドのシャッターボックスが外壁材と同じ木で覆われていて綺麗ですね。
エコハウスを手がけている方はこのように木の外壁材が多いです。
定期的なメンテナンスが必要ですがとても人気があります。
私も好きですがお客さんがきちんと手入れや定期的な補修を前提に考えてくれないとなかなか使えません。
窓は少なめですね。玄関は普通に庇を掛けるのではなくてガルバの立てはぜを使い屋根と壁を連続させています。
すっきりしておしゃれです。
玄関は割り切って普通のコンクリート
外壁の木材は杉の木を目透かしで貼っています。
下いウルトの黒い防水シートが見えます。
玄関はいって右側の玄関収納はこんな感じ
赤松の集成材で綺麗に作ってありました。
玄関正面の階段はこんな感じです。シースルーで広さ感を出しています。
やはり 赤松の集成材。
2階から見るとこんな感じ手すりは杉材ですね。
玄関はガデリウス
右側はポストボックスです。
手作りの気密断熱ドアですね。一体感がありなかなか素敵です。
LDKです。5間×2間 20畳ですね。広々して気持ちいいです
床は杉板 壁は紙(オガファーザー)天井は木質繊維のボードに杉板を目透かし貼りです。
床の杉板は気持ちが良いですね。当社もよく使いますが ほかの床材に比べて肌触りぬくもり感歩き心地が違います。 最高です。
傷はつきやすいですが、底が気にならなければ絶対におすすめです。
オガファーザーも当社でも定番ですね。白くて綺麗ですし汚れたらペンキを何度も塗れて何回も綺麗に出来るという優れものです。
天井は木質繊維のボードに杉板がボンドとフィニッシュで留めて有ります
音を吸収してくれます。新築住宅にありがちな反響音がなくとても良い感じです。
建物の南面は大きな窓がはいっているので幅3尺で端から端まで吹き抜けです。
上から見るとこんな感じ
水平剛性を採るための金属のブレースも見えます。
さすがぬかりない。
窓はほとんどドレーキップ
アルミ枠ですがとても断熱してある特殊な物です。
もちろん高性能なガラスです。
特に南のガラスがトリプルなののに日射熱取得率69%という優れもの。
のどから手が出るくらい欲しいです。(笑)
洗面所もシンプルですね。
トイレも杉フローリングなのですが便器の下だけ大判のタイル
低めの位置にパイプファン
換気は機械に頼らないで自然に温度差だけで抜けるパッシブ換気です。
給気は床下エアコンの吹き出した位置、床の下です。
排気はロフトから抜けていきます
基礎は西方先生の定番 コラムベース
合理的です。
数々の工夫があり まねできる点も多くとても勉強になりました。
コストダウンの点でもがんばっていますね。
スペックは
Q=0.98
Ua=0.29
C=0.2
暖房負荷 18.21
冷房負荷 4.87
太陽光 10kW
屋根HGGW4k400mm
壁HGGW24k360mm
基礎 EPS60mm+60mm
土間 EPS100mm
パッシブ換気
床下エアコン3.6kW
給湯 エコキュート
のべ床37.5坪 吹き抜け2.5坪 ポーチ1.5坪 ロフト5坪
金額は前回紹介した住宅の約半額
当社の普段の金額にちょっとプラスしたくらいです。
この内容でこの値段は安い!!
西方先生の自邸なので工事した池田さんも相当がんばったみたいです。
本当に一般の方に手が届くパッシブハウスレベルの住宅です。
この住宅ならどんどん増えていきそうですね。
例によって西方先生と記念撮影。(笑)
納まりがとても考えられている納得物件でしたので納まりを撮った局所的な写真ばかりでブログに載せられるような全体が写っている写真はこれしか有りませんでした。反省(笑)
2017年2月26日日曜日
秋田視察 モルクスさん自宅
一昨年のエコハウス大賞の建物です。

外壁は板張りです。

玄関です。鉄板で囲われた庇です。変わった感じです。お店みたい。

南面は1F2Fとも大きなガラス面です。
日射取得のためですね。

この大きな窓が電動の外付けブラインドで光のコントロールが出来ます。
価格は聞いてびっくり。まあそれくらいするかもしれないなという感じです。

1FはLD・Kのスタイル
リビングダイニングとキッチンはこの石材が貼ってある壁のうらに独立した部屋となっています。
石の壁がおしゃれですね。床はナラ

キッチンは手作り。薪の調理器とIHのダブルです。

自宅のためかキッチンの天井はむき出しのまま。綺麗に配管してあります。
洗面脱衣室、バスルームは2Fです。


2Fは個室が3部屋

天井壁ともモイスが貼られています。私はこの臭いが少し苦手です。壁にシンプルな照明が付けられています。

排熱用の高窓です。モルクスさんも言っていましたがこれに対応する給気口となる窓を付ければ良かったともいました。

階段はシンプルな作りです。
左側に側板がないところがすっきりしていますね。

ドアもナラ材で作ってあっておしゃれでした。
欄間を付けてあり排熱を考えていることがうかがえます。
木の狂いには苦労されている様子でした。
この家の最大の特徴は オフグリッドと言うことです。
電力会社につないでいません。
外から来るのは水道と薪のみ
電気、ガス、灯油は使っていません。
太陽光発電を蓄電しています。
薪も使わなければ完璧なのかもしれませんが、薪は良いと言うことになるみたいです。
それなら自宅バイオマス発電なら?これもオフグリッド?ということになるかは解りませんがそれはとりあえずおいておいて。。。エネルギーの供給がないオフグリッドと言うことにしましょう。
蓄電池は20kWhも有るそうです。大きいですね。
夏は十分足りるそうです。
冬は厳しいようです。
ご夫婦2人だけなのですが かなりがんばって足らしてというお話でした。足りないこともたびたびで懐中電灯で料理したこともあるとか。
20畳以上ある?リビングダイニングに電気はテーブルの上のペンダントライト3灯のみ
それも小さめのLED電球がはいっていると感じました。リビング側にはスタンドとあまり明るくないインテリア照明のみ。ブラインドを閉じて暗くして照明を付けてもらいましたがとても暗く感じました。でも雰囲気はとても良い感じです。
私も暗い照明が雰囲気も良いし体にも良いし省エネだと知っていて良いと思っていますが、私がこのくらいなら良いだろうという暗さをはるかに超えた暗さでした。

テーブルの上でさえこのくらいでほかは本当に暗い。
昼間だからわかりにくいですけど。
お施主さんが理解してくれれば是非やってみたいところです。
電気節約のためなのか、テレビも17インチくらいだったような。
リビングにこんな小さなテレビ珍しいと思うほど。
「テレビのない生活は良い」と言う話しはよく聞きますから、最低限で良いのかも。
大きなテレビ考え直した方が良いかな?
自宅と言うことだけあって やりたい放題!
うらやましい。
大きさは35坪くらいだったでしょうか?
最後に価格は?
ちょっとお伝えできません。相当です。

最後におきまりの記念撮影
外壁は板張りです。
玄関です。鉄板で囲われた庇です。変わった感じです。お店みたい。
南面は1F2Fとも大きなガラス面です。
日射取得のためですね。
この大きな窓が電動の外付けブラインドで光のコントロールが出来ます。
価格は聞いてびっくり。まあそれくらいするかもしれないなという感じです。
1FはLD・Kのスタイル
リビングダイニングとキッチンはこの石材が貼ってある壁のうらに独立した部屋となっています。
石の壁がおしゃれですね。床はナラ
キッチンは手作り。薪の調理器とIHのダブルです。
自宅のためかキッチンの天井はむき出しのまま。綺麗に配管してあります。
洗面脱衣室、バスルームは2Fです。
2Fは個室が3部屋
天井壁ともモイスが貼られています。私はこの臭いが少し苦手です。壁にシンプルな照明が付けられています。
排熱用の高窓です。モルクスさんも言っていましたがこれに対応する給気口となる窓を付ければ良かったともいました。
階段はシンプルな作りです。
左側に側板がないところがすっきりしていますね。
ドアもナラ材で作ってあっておしゃれでした。
欄間を付けてあり排熱を考えていることがうかがえます。
木の狂いには苦労されている様子でした。
この家の最大の特徴は オフグリッドと言うことです。
電力会社につないでいません。
外から来るのは水道と薪のみ
電気、ガス、灯油は使っていません。
太陽光発電を蓄電しています。
薪も使わなければ完璧なのかもしれませんが、薪は良いと言うことになるみたいです。
それなら自宅バイオマス発電なら?これもオフグリッド?ということになるかは解りませんがそれはとりあえずおいておいて。。。エネルギーの供給がないオフグリッドと言うことにしましょう。
蓄電池は20kWhも有るそうです。大きいですね。
夏は十分足りるそうです。
冬は厳しいようです。
ご夫婦2人だけなのですが かなりがんばって足らしてというお話でした。足りないこともたびたびで懐中電灯で料理したこともあるとか。
20畳以上ある?リビングダイニングに電気はテーブルの上のペンダントライト3灯のみ
それも小さめのLED電球がはいっていると感じました。リビング側にはスタンドとあまり明るくないインテリア照明のみ。ブラインドを閉じて暗くして照明を付けてもらいましたがとても暗く感じました。でも雰囲気はとても良い感じです。
私も暗い照明が雰囲気も良いし体にも良いし省エネだと知っていて良いと思っていますが、私がこのくらいなら良いだろうという暗さをはるかに超えた暗さでした。
テーブルの上でさえこのくらいでほかは本当に暗い。
昼間だからわかりにくいですけど。
お施主さんが理解してくれれば是非やってみたいところです。
電気節約のためなのか、テレビも17インチくらいだったような。
リビングにこんな小さなテレビ珍しいと思うほど。
「テレビのない生活は良い」と言う話しはよく聞きますから、最低限で良いのかも。
大きなテレビ考え直した方が良いかな?
自宅と言うことだけあって やりたい放題!
うらやましい。
大きさは35坪くらいだったでしょうか?
最後に価格は?
ちょっとお伝えできません。相当です。
最後におきまりの記念撮影
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