久しぶりの現場見学会を行います。
最近は仕事がこなしきれず お客様をお待たせしてご迷惑をおかけしてしまっているので
見学会は控えておりました。
今回は施主様の希望もあり さらに年間暖房負荷15kWh/㎡以下のパッシブハウス性能の2世帯住宅なので 急遽見学会を行うことになりました。
日時は 2月14日(土)15日(日)9:30-16:00です。
下影森の金仙寺の近くです。
現在 最後の仕上げに向けて 急ピッチで仕上げています。
もう少しです(*^▽^*)
なんと 実測のC値が0.07です。 0.7ではなく0.07 気密も取り方は同じなのですが たぶんサッシの違いだと思います。
サッシは 当社の高性能サッシの定番の 木製トリプル
この性能もやたらすごいです。木製トリプルもいろいろなんですよ。
ただ ガラス3枚というだけではないのです。
性能は倍くらい違うモノもあるのです。
良いサッシは まずガラスが違います。ガラスに特殊な膜がついていて熱を反射させます。
ガラスとガラスの間は熱を伝えにくく対流しにくい特殊なガスです。
ガラスとガラスの間隔を保つスペーサーという部材も熱を伝えにくい樹脂です。銀色の金属のモノは、性能の低いサッシで使われます。これは熱を伝えやすいスペーサーなのでこれを比べるのが一番わかりやすいかもしれません。ガラスとガラスの隙間も良いサッシの方が隙間の間隔が広いです。大体18mm暗いが多いです。隙間が少ないモノは性能が低いガラスということがすぐわかります。
今回のガラスはUg=0.5W/㎡k 南面のガラスはUg=0.7W/㎡kにもかかわらず日射侵入率が60%もある優れものです。
普通そこまで断熱性能が良くなると 太陽のぽかぽかの熱も入らなくなってしまいます。
それが、うまく太陽の熱を取り込んでくれるガラスなのです。
冬は太陽の日差しが低い角度で差し込むので 南面のガラスから太陽の熱がうまく取り込めます。
夏は庇などで遮ればいいわけです。
ガラスの違いでだいぶ住宅の性能が変わります。
この辺の使い分けがうまくできないと省エネ住宅は作れません。
高い基礎を利用した大きな床下収納もあります。
見所満載の住宅ですので お気軽に皆さんぜひお越しください。
お待ちしております。
PS 今回のチラシは 文字ばかり 読んでもらえるのでしょうか?
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