既存住宅の流通が促進されるために 調査をする資格を取りに行ってきました。
日本では 新たに住宅を求めるときに新築が85% 既存の住宅が15%だそうです。
皆新しい新築住宅を求める割合が高いようです。
一方 欧米では その逆で新築が20%位 既存の住宅が80%ぐらいとなっています。
普段から 住宅を住み替える習慣が高く 今ある住宅を上手にリフォームして売買されています。
ですから 安く住み替えが出来ますし 市場規模も大きく経済にも貢献しています。
日本では住宅への支出が高く 生活が豊かにならない原因がこの辺にあるのかもしれませんね。
住宅への投資は増えているのですが 資産が増えない状態になっているようです
日本では中古の家に移り住むという習慣が少ないため 住宅の改修が進みません
ですが それを促進する必要があります。
そのため 今ある建物の不具合を見つけ お客さんに判断材料となる指標を与える仕事が
既存中宅現況検査技術者です。
今後重要になってくる仕事ではないかと思います。
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