2018年2月19日月曜日

環境委員会からみた仮設住宅

環境委員会の来年度の内容を決めるために東京で会議が行われました。
その中の雑談で熊本の地震の話題が出ました。
地震の直後に仮設住宅を作るわけですが、ハウスメーカーが作った住宅はとても寒く住み心地が悪く、工務店が作った仮設住宅はとても住み心地が良いということでした。
東京大学の前先生や慶応大学の伊加賀先生たちがそれぞれ調査をしているそうですl。
1棟あたりの予算は決められていてその予算の範囲で建てるわけですが、工務店のグループは真面目に被災者が健康に暮らせるよう工夫種手ぎりぎりの金額で作るそうです。
ハウスメーカーの建物はご想像の通りです。
その内容の差に 自治体などは気がついているのですが、いろいろな大人の事情で今の形になるそうです。
大学の先生方のデーターも一般のかたがた向けに発表されるかは微妙ですね。(笑)

そこに参加していた熊本の工務店の方はまだ休み無くご尽力されているそうです。最近はきちんと寝られるようになってきたと言っていました。
あの熊本地震が首都圏で起こったら本当に大変なことになるだろう。そう言われて本当に心配になりました。
自分のところではそんなことは起こらないと思っていますから。
熊本の方もそう思っていたそうです。自分のところは大丈夫だと。
日本に大丈夫なところはありません。

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