2012年11月17日土曜日

燃費証書

昨日、ビックサイトでジャパンホームビルディングショーが行われました。
そこで、燃費証書の発行が始まることが発表されました。
この制度は、今まで曖昧にされてきた 建ものの省エネ性能の評価を、キチンをした基準でしようと言うことです。
どの、住宅メーカー,工務店も 「当社の建ものは暖かいですよ。」とか「とても省エネで光熱費が少なくてすみますよ」と言っていましたが、一般の方々が解らないのをいいことに,嘘ばっかり。
一般の方々は,営業マンの言うことを信じるしかなく,ほとんどだまされていました。
そんな状況では良い家も増えるわけはなく、施主さんが払う多くのお金は、建ものの性能を良くするために使われず、お客さんを勘違いさせ買ってもらうための営業費用に使われていました。
高いお金を、自分たちがその家を買わされるための広告宣伝費に払わされていたのです。

一般の方に きちんと性能が比べてもらえる,評価の基準さえあれば、その様な営業活動に振り回されることなく,本当に良い家を手に入れることが出来ます。
まじめに家造りをしていた,営業下手な工務店も土俵に上がることが出来ます。

ようやく、その様な制度が始まったのです。
まず、燃費証書の第1号として当社の建ものが選ばれました。
これから、高性能な住み心地の良い家が増えていくための第一号として見本となるべく、当社の建ものが選ばれたのです。
秩父大野原にある「秩父パッシブⅡ」です。
太陽熱温水器、太陽光発電などない住宅ですが,基本性能が抜群です。
今まで体感したことがないくらいの住み心地に施主さんも本当に喜んで。くださっておりました。

今後、燃費表示をすると 燃費マップにデーターが5年間載せられるそうです。
http://tatemono-nenpi.com/map/
実際に建てられている住宅のみのせていくそうです。
このマップが埋め尽くされる日が早くくるといいですね。
あまり性能が高くない住宅は、申請されないでしょうから、上の方だけ埋まっていくでしょうね。

本当はいろいろな住宅がプロットされていくのが重要なのでしょうけど



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