この現場は 熱計算から 20mの杭を6本打つことになりました。
普通のエアコンは ヒートポンプという機械で外気の熱を奪ってその熱で室内を暖めたり冷やしたりします。
外気温で ヒートポンプの効率が変わります。特に冬場、外気温が低いと ヒートポンプの効率が上がら無いばかりで無く 霜が付着し霜取りの運転をしたりエネルギーを使います。
今回の地中熱 ヒートポンプは 空気の熱を奪うのでは無く 地中の地面の熱を奪います。
地中の温度は15度くらいで安定しており あまり温度変化もありません。そのためヒートポンプが効率よく動くわけです。
杭の中に 循環液を回すパイプを落とし込みます。
パイプを残しながら 外側の杭を抜きます。
このように 数本の杭を打っていきます。
杭の上部で パイプを連結し ヒートポンプに接続します。
2月完成の建物なので 何とか 冬場に試せそうです。
楽しみですね。
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