2013年1月11日金曜日

消費税 補助金

消費税がらみで 家を建てる人が増えているようです。
多くの工務店が消費税値上げ前にはもう受注できない状態なのではないでしょうか?
実際に建てられている数も多いので、材料が値上がり傾向になってきたと問屋さんから連絡が入ってきました。
消費税の値上がりより、材料の値上がりの方が多い場合お施主さんは得なのでしょうか?
消費税前に皆さん建てようとするので、消費税値上げ後は 着工戸数が激減すると言われています。
そこで、住宅版エコポイントや補助金などが打ち出される予定があるそうです。
そうすると、それを使った方が「得」なんて言うことがあるかもしれません。
補助金もずっと出るわけではありませんから、その後はどうするつもりなのでしょう。
大型テレビもそうでしたが、エコポイントなどの補助金は、駆け込みにより消費を前倒しするだけで、消費が増える効果は少ないようです。補助金が終わるととたんに消費がなくなる。消費がなくなり景気が悪くなるからまた新たな補助金を出す。
馬鹿なことの繰り返しです。
補助金は景気の波を余計に造っているだけです。
ない方が、良いのではないでしょうか?
少しのタイミングの違いで、もらえる人ともらえない人が出て不公平も生じます。
現在当社でも 100万円、165万円の補助金を使い進めている建ものがあります。
ですが、たった3件だけです。
この補助金のもらえる条件は、一般的には厳しい内容ですが当社の建ものはすべてクリア可能です。それなのに申し込む日が違うだけで補助金が使えるか使えないか決まってしまいます。本当に不公平です。こんな不公平を生む制度はやってはいけないと思います。
こんな制度を作るために役人が働いているかと思うととても腹が立ちます。
こんなので国が良くなるわけないですよね。1日あたり5万円以上かかっていると言われている役人の賃金プラス補助金。税金の無駄遣い以外何者でもありません。
その負担は、我々国民がすべて払うのです。
その国民というのも、私たちの子供たち。
国債のばらまきで、借金を将来に先送りしているだけ。
子供たちはその借金を払わなくてはならないのです。
子供たちの将来はお先真っ暗です。
我々大人は、何をしているのでしょうか?
役人の無駄遣いを減らさせる良い方法はないのでしょうか?
この国はいったいどうなるのでしょうか。
何を考えているのでしょうか?


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