古いお家でも暖かくできます。
パッシブハウス並みにするのはとても大変ですが、そこそこにすることは可能です。
今回は築40年の和風の家を断熱改修しました。
まずはお金をできるだけかけないで、どこに手を入れると良いか考えました。
様々な検討を重ねた結果今回は天井を断熱することになりました。
和風の住宅は天井に薄い板が一枚張ってあるだけのことが多いです。
さらに板と板の間には隙間だらけ。
どんなに他を断熱しても、暖房しても隙間から熱が逃げて行ってしまう用では
何にもなりません。
そこで今回は熱が一番逃げている天井を断熱することにしました。
壁の間からの気流を止め 天井の上にセルロースファイバーを吹き込みマシーンで吹き込みます。
この吹き込みマシーンは、当社がアメリカから取り寄せ、すでに15年も使っている物です。
今も現役で、大活躍中です。
お客さんからは、「とても暖かくなった。こんな事でだいぶちがうんだね」と感心していただきました。
工事費10万円くらいですごい効果が得られました。
この家の次の改修場所は窓がいいのではないかと思います。
内窓設置かな?
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