2015年9月25日金曜日

コンセントから空気を出入りさせない工夫。

前回のブログの「コンセントから風」の問題を施工上どうすれば良いのでしょうか?
コンセントの裏にあるコンセントBOXを箱形をした特別なシートで覆います。
この箱形をしたシートは気密コンセントBOXといいます。
壁の中を通してある電線も隙間無く通せるように出来ています。

もう一つの方法は電線や配管などのスペースと断熱材のスペースをきちんと分離してポリエチレンシートで仕切る方法
この方法なら さらに安全性が高いです。 室内に側に木をつけて3cmのスペースを創っています。そこに電線を通します。シートは貫通させません。その分、室内は少し狭くなってしまいます。
エアコンのスリーブも先にきちんと配管しておき貫通部はテープ処理しておきます。後でエアコンの穴を開けるのはとても危険です。最初に開けておきましょう。

家を建てる方は 住宅会社がどのような方法をとるか きちんと確認しましょう!!
これは高断熱には当たり前の技術です。
そこまでやる必要ないと言われたら要注意ですよ!!






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