2016年11月21日月曜日

家庭でのエネルギーの使われ方2

前回に続いて家庭のエネルギーの使われ方の続きの解説です。
世帯の構成による違いです。
戸建てと集合住宅で分けてあります。
家族が多い世帯の方がエネルギー消費量が多いのは言うまでもありません。

しかし 一人あたりのエネルギー消費量は 単身世帯の方が多くなります。
( )内の数値です。
戸建てで比べてみると 単身世帯では2.7t/年 大家族では1T/年台です。
集合住宅だと 単身世帯で 1.5t/年前後 大家族では1t/年前後です。

やはり 1軒の家に大勢で住む方が省エネだと言うことが解ります。
戸建てに一人暮らしと 集合住宅に大勢で住むのでは一人あたりのエネルギー消費量が2倍から3倍も違うのですね。
びっくりです。

そう考えると お家を大きくしすぎないと言うことはとても大切なことですね。

次に ガソリンの使用量

 この表から見えてくることは 集合住宅に住む人の方が車の数も少ないし車を使う機会も少ないだろうと言うこと。あくまでも平均して。実際には都市部の方が集合住宅の比率が多いし買い物などにも遠くまで行かなくても良いなどのことがあるのでかなりの地域差があると思います。
当社のある秩父地域なら集合住宅に住んでいても同じように車は必要だし単身世帯が多いはずだから一人あたりの車の利用頻度も多いはず。地域を区切らずここで戸建てと集合住宅を比べても意味が無いですね。
自動車だけで 1.31t/年 平均で排出していると言うことが重要です。
ほとんど車を使わない 人口の多い都市部も入れられていることを考えると 田舎では 2t/年排出していると考えて良いだろう。

車のエネルギーは莫大だと言うこと。
地方の人は家庭内で排出されるCO2と同じくらい車で排出していると言うことになる。
車はエネルギーを使いますね。

地方に住んでいるのだから車に乗るのはやむを得ないとはいえ、少しでも車に乗る頻度を少なくすることが省エネに役に立つのは間違いなさそうです。
エネルギー問題のことを声高らかに言い 省エネ省エネと言いつつ、車にたくさん乗っている人は、自覚して欲しいですね。
皆さんご存じだと思うが飛行機での移動は大変なエネルギー消費であるから 省エネを推進するなら少しでも飛行機は控え電車で移動すべきですね。
話がそれました。 省エネと言いながら飛行機に乗り回っていたり、普段の生活が派手だったり。そのライフスタイルが省エネなの?という人がいるので。
少々突っ込んでしまいました。











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