2016年11月21日月曜日

家庭でのエネルギーの使われ方

環境省から面白いデーターが出ていたのでシェアします。
家庭内で使われるエネルギーです。
日本の平均です。
地域差はもちろんありますが電気が多いですね。
ガス、灯油は給湯と調理にしか使われませんから このような結果は当然かも知れません

それではどのような物にエネルギーが使われるでしょうか?
多いのは照明や家電製品ですね。
冷蔵庫 暖房便座 照明 テレビなど 長い時間使われる器具が多いようです。

給湯 暖房も 4分の1づつ使っています。 半分が熱として使われていることが解ります。
この辺は家の作り方で大きく左右される部分です。

冷房が意外と少ないですね。
エアコンが贅沢なイメージがあるかもしれませんが 付ける時間が短いのが この結果の原因ですね。もちろん稼働させているときにはかなりのエネルギーを食っています。
家の作り方で減らせる部分ですがたいしたことないですね。

ここで見る限りは 省エネ家電をきちんと選ぶことも とても大切。電気を付けっぱなしにしないことも大切だと言うことが解ります。
照明に関しては 「日本の家は明るくしすぎ。」と言われています。日中のように明るくしたい気持ちはわかりますが、リラックスして睡眠の体制に入るには位方が良いようです。
日本人がヨーロッパの人のような明るさで過ごすだけで とても省エネになるということも解っています。皆さん気をつけましょう。
温かいお家に住んでいる人は 暖房便座のスイッチは切りましょう。暖房便座はとても電気を消費します。標準的な物で1月1000円くらい使う物もあるようです。

次にはアパートやマンションなどの集合住宅と 戸建て住宅の比較です。

戸建て住宅は集合住宅の倍のエネルギーを使うことが解ります。
比較的戸建ての方がすんでいる人数が多いと言うこともあるかもしれませんが 大きな違いは広さです。狭いので暖房のエネルギー 照明などの家電のエネルギーも少ないのは当たり前の話しです。
暖房に関して言えば 隣や上下階に住戸があることで壁や天井などから逃げる熱が減りますから暖房エネルギーが少なくすむと言うこともあります。
アパートに住んでいた人が省エネな新築を建てても思ったより光熱費が減らなかったと思うことがあるのはこのためです。

これらのエネルギーを太陽光発電などを使い見かけ上ゼロにする住宅が ZEHです。(家電はのぞきます。)
皆さんZEH(ゼロエネルギーハウス)を作りましょう。



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