2017年11月20日月曜日

秩父市中村町現場見学会のお知らせ

11/25(土)26(日)に現場見学会を行います。
いつもご案内が直前で申し訳ございません。
新築の現場見学会は10か月ぶりですね。

秩父市中村町 公園橋と秩父駅の中間ぐらいのところです。
今回の物件は 旭化成建材さんとの共同プロジェクトです。
来年出荷開始の超高性能断熱材の試験施工や
当社が考えた床断熱工法の施工検証(特許申請中)
外張り断熱材の施工方法のマニュアルつくりのプロジェクト
外張り気密簡易施工の性能検証
など行われた物件です。
もちろんこの物件は
パッシブハウスクラスの超高断熱となっています。

今回、お施主様のご厚意で 完成したて 引き渡し直前の物件をご覧いただけます。
パッシブハウスの真の実力をわかりやすくするため 夜の現場見学会も行います。
午前10時から午後9時までの予定です。
今回はインターネットご覧らんのかたと 今までお問合せいただいた方にDMでのご案内だけです。
今まで当社で建てていただいたホームオーナー様もぜひ遊びにいらしてください。(笑)
もちろんこのブログをご覧になった新規のお客様も大歓迎です。
他社との圧倒的な違いをご覧ください。
2世帯住宅ですが少し変わった間取りです。
2階はとてもオープンな勾配天井の吹き抜けとロフトがあります。
珪藻土仕上げの多い自然素材のおうちです。
長期優良住宅
耐震等級3
ZEH(ゼロエネルギーハウス)
など当たり前
UA0.3以下 C0.2以下

当社は来年の着工分はすでに埋まっておりますのでご了承ください。
再来年分残りわずかです。
他社で決まっている方は見ないほうが良いと思います。
申し訳ございません。

2017年11月11日土曜日

本日、パッシブハウスデー

今年で5回目位の参加となる国際パッシブハウスデー
今日11/11(土)明日あす開催です。
場所は小鹿野町下小鹿野144

世界中のパッシブハウスが同時に公開されます。
パッシブハウスの圧倒的な性能が体感できますよ。
今朝の温度は3.2℃。室内は無暖房で20.8℃
炬燵もありません。(笑)
この家は冬中全く暖房しないのです。
ビックリしますね。
来ていただいた方にはその辺の仕組みをご説明いたします。

ハウスメーカーの工業生産品と違う暖かみのある思いのこもった手作りのおうち。性能もハウスメーカと比べ物にならないほど圧倒高性能。地元工務店ならではのアフター。それなのに価格が安いのは秘密があります。

当社は普段は宣伝していません。ですが当社に気づいたかたはだいたい当社で建築を希望してくださいます。そのため営業しないのに、完成までは2年待っていただくことになってしまいます。
再来年12月完成が今の申込みできる最短の枠となっております。
ご興味ございましたらぜひお越しください。
お待ちしております。
建築中の現場にご案内することもできます。
★基礎工事中の物件(小鹿野)すごい基礎断熱が見られます。
★上棟が終わり分厚い外張り断熱材が張られた物件(秩父市)トリプルガラスのサッシ取り付け中
★こちらは内部の天井下地や外部の下地工事中(皆野町)木製の軒天張っているでしょうか?
★大工工事終盤(秩父市)現在作り付けの玄関収納やスタディーコーナー。キッチンの組み付け中です。
★内装工事(秩父市)珪藻土塗り、タイル張りなど行っています。
★当社作業場 現在手作りのドアなどの建具を製作中。お客様お気に入りのステンドグラスをはめ込んだ建具など作っています。


2017年11月9日木曜日

家事・育児の労働の軽減

前回のブログでIOT補助金の話を書きましたが この補助金を使ってのIOT推進の一番の利点は家事・育児の労働の軽減にあると思います。

昨年でしたか「逃げるは恥だが役に立つ」という新垣結衣主演のドラマがはやりましたね。「恋ダンス」のドラマといったほうが分かるかもしれません。
みくりという名の大卒の若い女性が、就職が決まらず困った末、家事を仕事とする偽装結婚をする話です。

ここで 女性の家事労働を賃金にした話が出てきます。
働いている女性の平均賃金が 時給にすると1383円だそうです。
子供がいない夫婦の家事の時間は140時間だそうです。1日4時間半くらいです。
そうすると 19.4万円が女性の家事の給料ということになります。

そう考えると 家事にかける時間はとても長いし、家計に対しても大きいということになりますね。
これを少しでも住宅の内容で削減できれば良いと思います。
食器洗い機、ルンバ 今回のIOTでのいろいろできるようになることも期待できます。

住宅が便利になることで人間がものぐさくなるという人もいますが、家事はとても重労働ですね。軽減できた時間をほかに利用できればものぐさになるとは言えないですね。
私の家も共働きなので 食事なども半分は私が準備します。食事の準備にかかる時間の多さは大変です。最後の食器洗いなどまで含めると本当に膨大な時間です。洗濯や掃除なども毎日のことですから足し合わせるととてもおおきな時間ですね。
(建築をお待ちいただいている方からは家事をやらずに、もっとたくさん家を作れと言われそうです。(笑))

お金で考えると専業主婦は大金を稼いでいるのと同じということです。

子供がいる世帯ではさらに家事、育児の労働時間が増えます。 夫が500万くらいの給与なら30%の家事を夫が負担すべきという話もあるらしいです。そう考えると土日は夫がすべての家事をやって妻はまったくやらなくてよいというのが調度よいということになりますね。

夫が1400万以上稼ぐなら夫の家事負担は0で良いという計算もあるそうです。そんなに稼ぐ人はなかなかいませんね。
これは極端な話です。

話がそれましたが 家事、育児の労働はとても時間を使い大変ということです。
それを少しでも住宅で改善できればというお話でした。

詳しくは 
「逃げ恥」にみる結婚の経済学
をどうぞ
https://books.rakuten.co.jp/rb/15114271/
http://7net.omni7.jp/detail/1106806955
https://store.shopping.yahoo.co.jp/hmv/8188594.html
日本のために海外の通販ではないサイトをご紹介しました。(笑)
日本からお金を出さない努力を皆でしましょう。

2017年11月7日火曜日

住宅のIOT

皆さん「IOT」ご存じですか?
いろいろなものがインターネットと繋がり便利になっていく仕組みですね。
日本でも国をあげて取り組まれようと始まりました。
これにより、住宅においては、安心、安全、快適、家事労働の削減等を目指していきます。

いろいろな活用が考えられますが現時点ではこんなことのようです。
監視カメラやドアホンなどをスマホと連携させ外出先からも、訪問者と話ができたり、不審者の行動を録画したり、ペットやお年寄りなどの様子が観察できたり、自動で鍵をかけたり外出先から人の出入りまでわかってしまいます。
留守中の宅配の受け取りなども自動です

また、日差しが強くなりすぎたら自動的にブラインドシャッターが閉じたり、カーテンが明け閉めされたりエアコンのコントロール等も自動で行われ快適空間を維持します。

もちろん、照明やテレビのオンオフ等もできたりします。

太陽光の売電や蓄電池の充電、エコキュートのお湯沸かし等もその日の天気の情報に応じて環境に優しい方法やお財布に優しい方法などを選びエネルギーマネージメントする機能もついてます。

他にも 家事の負担を軽減するIOT技術もたくさんできそうです。

まだ、始まったばかりで、上手く連携するところまで出来ていなかったり、これから開発しなくてはならないところもたくさんあります。

今回は私たちをパナソニックさんが全面バックアップしてくれ技術をつぎ込んでくれるそうです。
世の中的には まだ早いと言われそうですが 国土交通省が補助金をくださります。
全額補助ではありませんが、コストアップ分を相当補助してもらえます。
ですから少しの負担で便利になります。(笑)

当社で現在打ち合わせしている方でご興味あり協力してくださる方は名乗りをあげてくださいね。再来年完成までOKですので、現在設計契約までしていただいてお待ちいただいている方はギリギリ間に合います。これから設計契約の方は再来年完成できないかもしれませんので申し訳ありませんが この補助金を使いたいから設計契約するという方は残念ながら無理だと思います。その様な方はまた他の補助金がご案内できると思います。


日本中から先進的な工務店が集まりました。

今日は名古屋です。 
エコワークスの小山さんが中心になって作られたZEH協のIOTの研修です。
小山さんの掛け声でこれだけのメンバーが揃うとはさすがです。
このメンバーに私も加えていただくことが出来てとても光栄でした。

小山さんのfacebookから転記させていただきます。
キックオフ

今日はZEH協として国交省から採択されたサステナブル建築物等先導事業(次世代住宅型)のキックオフでした。

北は北海道から南は鹿児島まで約30名の方々にお集まりいただきました。

北海道の棟晶さん、宮城の北洲さん、埼玉の高橋建築さん、小林建設さん、東京の相羽建設さん、千葉のアールデザインさん、静岡の足立建築さん、愛知の新和建設さん、ウェルネストホームさん、阿部建設さん、イトコーさん、岐阜の凰建設さん、兵庫の松尾設計室さん、岡山の近藤建設興業さん、香川の石川組さん、山口の安成工務店さん、宮崎のアイホームさん、宮住さん、鹿児島のヤマサハウスさんというメンバーです。

それぞれ工法は異なれど地域においてエコハウスの先導的な取り組みをされている皆さんです。

今後、ZEH協では国の未来を拓くべく、住宅省エネ施策に掛かる様々な補助事業の公募に挑戦して参りますのでどうぞよろしくお願いします。

写真は、会場をお借りした名古屋の新和建設さんの最新モデルハウスです。

2017年11月4日土曜日

BEST-H 安いです。

皆さん BEST-Hというプログラムをご存じですか?
http://www.ibec.or.jp/best/event/2017/04/best_44.html
このプログラムはIBECで開発されました。10月から公式に売られています。
プログラムの紹介文です。
《BEST-H(住宅版)》 は、スマートウエルネス(健康・省エネ)住宅の検討に向けた総合的な建築・設備のエネルギー消費量算出ツール(BEST) の住宅版プログラムです。
《BEST-H(住宅版)》 を使用して住宅設計における以下のような検討が可能です。
(1)住宅における時刻別エネルギー消費量の算出
(2)断熱、日射遮蔽性能による温熱環境評価
(3)最適な住宅設備の導入検討
(4)再生可能エネルギー導入によるZEH検討 
(5)生活パターンによるエネルギー消費特性の把握 、など

時刻別の解析ができて年間15000円です。
このプログラムとホームズ君の温熱プログラムが良く比較されますが 値段は全く比較にならないほど安いですね。

計算エンジンはこのBEST-Hの方が優れているとの評判です。


時刻ごとに各部屋の室温や床面の表面温度なども出せます。
もちろんエネルギーも算出できます。

エアコンの置く位置などでエネルギーがずいぶん違うことなどもかなり正確にシミュレーションが可能です。
私はこれを使ってエアコン計画などしますが 当社のレベルの高断熱住宅の場合は床下エアコンがとてもエネルギーが無駄になることも解っています。
床下エアコンは暖房負荷がまあまあレベルの住宅をいかに快適にするかというレベルで考える方法と言うことですね。

私はこのプログラムを開発段階から試験的に使わせていただいていて開発者の方々に入力方法などについてアドバイスさせていただいておりました。
どんどん使いやすくなっています。

これだけのすばらしいプログラムが年間15000円は本当にすごいです。
質問などのサポートも受けてくれます。

ホームズ君などはプログラム代金の他に年間サポート料もかかりますから、価格の差は歴然としていますね。
皆さんたくさん使ってみんなの力で良いプログラムにしていきましょう。

2017年11月2日木曜日

冬が好きになる住宅

10月最終日に霜が降りました。
寒くなってきました。

皆さんすでにご承知だと思いますが、当社の家は 他社の家と比べて 全く違うレベルの暖かさです。
エネルギー消費量もとても少なく お財布に優しい 経済的な家です。
不思議なことに皆さん冬が楽しみになっていくのです。
外が寒くても 家の中がどこに行っても ぽかぽか暖かく 気持ちがいい。
本当に贅沢な話です。(笑) 

昨年の冬の話ですが 当社で建てた住宅に住んでいる方が 他車で建てたお友達の新築住宅に呼ばれて行ってきたそうです。
そこで お友達に「暖かいでしょう」とか 自慢されたらしいのですが コメントのしようが無くとても困ったという話を聞きました。
当社で建てた方が口をそろえて、自分の家が一番気持ちが良いと言ってくださいます。

当社では、希望の方と新しい構法で建てたときなど温度測定をしています。
現在、21軒の方が参加してくださっています。この装置ではお客様が相互に見ることが可能です。自分の家はもちろんですが、他の家も見ることができます。

スマホでも簡単に確認できます。
外気温度と室温。湿度。CO2の濃度まで計れてしまいます。
換気が必要かどうかも一目でわかりますね。
当社で建ててくださったお客様同士が 他の方の住まい方を研究することもできます。
温度を高めで住んでいる方や 低めで住んでいる人
暖房が連続運転の人や 朝だけの人 夜だけの人 など使い方は様々です。
皆さん上手にすんでらっしゃいます。
すごい高い温度で住んでいる人もいておもしろいです。真冬に朝から晩まで25度以上維持したり場合によっては30度となってしまっているおうちもあったりします。
見ていると楽しいです。

エアコンの取付方によっても差が出ますね。
当社のような高断熱住宅ですと 最近よく見られる床下エアコンの連続運転はそれほどおすすめできなくなります。床下エアコンでも間欠運転の方が電気代が安くなります。
エアコンも床下ではなく お部屋のどこかに付いている方が良いということもあるようです。
住宅の性能が良いので温度が均一になり外には熱が漏れませんからリビングなど一番暖かくしたいところのどこかというのが理想のようです。

今度 この温度計を付けていただいている方が集まって座談会でもしてみたいですね。
貴重な情報交換ができそうです。