2017年11月9日木曜日

家事・育児の労働の軽減

前回のブログでIOT補助金の話を書きましたが この補助金を使ってのIOT推進の一番の利点は家事・育児の労働の軽減にあると思います。

昨年でしたか「逃げるは恥だが役に立つ」という新垣結衣主演のドラマがはやりましたね。「恋ダンス」のドラマといったほうが分かるかもしれません。
みくりという名の大卒の若い女性が、就職が決まらず困った末、家事を仕事とする偽装結婚をする話です。

ここで 女性の家事労働を賃金にした話が出てきます。
働いている女性の平均賃金が 時給にすると1383円だそうです。
子供がいない夫婦の家事の時間は140時間だそうです。1日4時間半くらいです。
そうすると 19.4万円が女性の家事の給料ということになります。

そう考えると 家事にかける時間はとても長いし、家計に対しても大きいということになりますね。
これを少しでも住宅の内容で削減できれば良いと思います。
食器洗い機、ルンバ 今回のIOTでのいろいろできるようになることも期待できます。

住宅が便利になることで人間がものぐさくなるという人もいますが、家事はとても重労働ですね。軽減できた時間をほかに利用できればものぐさになるとは言えないですね。
私の家も共働きなので 食事なども半分は私が準備します。食事の準備にかかる時間の多さは大変です。最後の食器洗いなどまで含めると本当に膨大な時間です。洗濯や掃除なども毎日のことですから足し合わせるととてもおおきな時間ですね。
(建築をお待ちいただいている方からは家事をやらずに、もっとたくさん家を作れと言われそうです。(笑))

お金で考えると専業主婦は大金を稼いでいるのと同じということです。

子供がいる世帯ではさらに家事、育児の労働時間が増えます。 夫が500万くらいの給与なら30%の家事を夫が負担すべきという話もあるらしいです。そう考えると土日は夫がすべての家事をやって妻はまったくやらなくてよいというのが調度よいということになりますね。

夫が1400万以上稼ぐなら夫の家事負担は0で良いという計算もあるそうです。そんなに稼ぐ人はなかなかいませんね。
これは極端な話です。

話がそれましたが 家事、育児の労働はとても時間を使い大変ということです。
それを少しでも住宅で改善できればというお話でした。

詳しくは 
「逃げ恥」にみる結婚の経済学
をどうぞ
https://books.rakuten.co.jp/rb/15114271/
http://7net.omni7.jp/detail/1106806955
https://store.shopping.yahoo.co.jp/hmv/8188594.html
日本のために海外の通販ではないサイトをご紹介しました。(笑)
日本からお金を出さない努力を皆でしましょう。

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