材料は多く必要になりますが作りやすいから皆さん採用されているのだと思います。
強いイメージがあります。
確かに建物の荷重を基礎の底盤全体で支えるわけですから荷重が分散され弱い地盤には有利です。
簡単に説明したいと思います。
面積が大きいので有利なのがわかります。
しかし全体で支えるわけですから 基礎の構造を頑丈に作らなければ意味はありません。
きちんと理解し構造計算することが必要です。
いい加減に作ると弱い基礎となってしまいます。
上部の重さや 底盤の広さに応じて コンクリートの厚さや鉄筋の太さ配置を計算で求めます。
力がしっかり伝わるようにするためには 基礎が箱状にがっちりした構造で無くてはなりません
基本的には 長方形の組み合わせが基本です。
きちんと 建物が四角く区切ることが出来るか。その区切りの角に柱があるかチェックしましょう。
この構造の基本が出来ていないと 一般的には計算が出来ません。
超高度な計算技法を用いれば出来ますがなかなか出来る人はいません。
この基本的なことが 理解できていない設計士さんがとても多いのはびっくりします。
そういう設計士さんは 見よう見まねで設計していて きちんと勉強する機会が無かったのでしょう。
設計士さんが設計しない例もありますから注意が必要です。
建築業界は 建築の勉強をきちんとしたことが無い人が設計したり、知ったかぶりしたりするので怖いですね。
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