2016年4月8日金曜日

ZEH補助金中身

補助金額は125万円
一次エネルギーでゼロエネプラス20%
家で使うエネルギーの120%を太陽光で発電すれば良いのです。
断熱性能はUA=0.6W/m2K 次世代基準より少し良いくらい。
蓄電池を付ければプラス50万円
5月申込み開始で7月から10月工事というめちゃくちゃな工事期間。わずか4ヶ月で作るということ。
大体の内容はこんな感じです。

補助額120万はまあ、こんなもんかな?といった金額です。ちなみに2年前は350万でした。大金を少ない人にからより多くの人に配るのは賛成です

次に120%
これ以上多いと太陽光発電がやたら大きくないとダメ、という変な住宅になりかねないのでいい線だと思います。
これ以下だと、補助金出すまでもないかな?と思えるので良いと思います。

UA=0.6
これにはがっかり。少し断熱性能がショボいです。温かくはなりますが快適な環境にはなりにくいしエネルギー垂れ流しのレベルです。
鉄骨プレハブ系の大手メーカーが作れないので落ち着いたのだと思いますがこれでは骨抜きです。
せめて0.5は切るべきです。
太陽光発電と高性能な設備で省エネできればOKという情けない感じです。設備での省エネでは快適さは得られにくいし、機械は壊れるので数年ごとに修理や買い換えのお金がかかってしまいます。

蓄電池50万
これはいいことですね。今後太陽光発電で作られた電気は自家消費が理想です。昼間太陽光発電で発電し余った電気を電力会社に売り、夜は電力会社から購入するのではなく、昼間の余った電気を自宅に蓄電しそれを夜使う。自給自足のできるシステム。
災害などのことを考えると、こうしていくべきだと思います。

最後に工期
これは、あきれてものも言えません。
4ヶ月で良いものが作れますか?

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